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モルモットに大きい種類は存在するの?飼育する際の注意点や必要なものを紹介

更新日:2024年03月01日

大きいモルモットを飼育したい方は、種類によって大きさに違いがあるのか知りたいのではないでしょうか。この記事ではモルモットの種類別の特徴や飼育する際の注意点などを紹介します。モルモットを飼ってみたい方やモルモットについて知りたい方はご覧ください。

モルモットに大きい種類は存在するの?飼育する際の注意点や必要なものを紹介
モルモットは完全な草食性なので、ビタミンCを体内で生成することができません。牧草や野菜のほかにモルモット専用のペレットを与える必要があります。専用ペレットには繊維質やビタミンCが豊富に含まれており、ほかの動物用のペレットとは栄養素の構成が異なります。

専用ペレットは各社から発売されていますが、たんぱく質の占有率が18%以上で、カリウムとマグネシウムが多く含まれているものを選びましょう。牧草と専用ペレット、野菜、野草などはつねに食べられるよう用意しておきます。

そのほか、りんごやバナナ、イチゴなどの果物は、毎日ではなく数日に1回与える程度にしましょう。果物は糖分が多いので与えすぎは禁物です。水は新鮮なものをいつでも飲めるよう、掃除と交換を頻繁に行ってください。

定期的にブラッシングを行う

個体差や飼育環境にもよりますが、モルモットは年に2回ほど毛が生え変わり、その時期に自分で毛づくろいをします。毛を誤飲するとモルモットは自分で吐き出せないため、毛球症の原因となるケースも少なくありません。

そうならないために必要なのがブラッシングです。長毛種なら1日1回、短毛種や中毛種なら2~3日に1回のペースでブラッシングをしてあげましょう。

最初のうちはブラッシングをいやがることもあります。その場合、無理強いをするとストレスにつながるため、少しずつ慣れさせながらトライしましょう。慣れればコミュニケーションの1つになりますし、ペットの健康管理に効果的です。

モルモットの飼育に必要なアイテム

ペットとして比較的飼いやすいモルモットですが、健康で長生きしてもらうためにはさまざまなアイテムを用意する必要があります。

清潔な環境やモルモットの特性などアイテムの用途は多岐に渡りますが、ここでは絶対に外せないものを紹介します。
  • ケージ
  • 給水器・給餌器
  • おもちゃ
  • 巣箱
  • 床材

1:ケージ

ケージはモルモットの家に該当するアイテムなので、窮屈さを感じさせないよう充分な広さと高さが必要です。広さでいうとモルモット1匹に対し幅60~80cm、新聞紙半分ほどのスペースが必要になります。

モルモットのジャンプ力は30cm前後といわれています。ケージ内で跳んだときにぶつからないよう40~60cmくらいの高さがあるものを選びましょう。

ケージ内には床材や巣箱、給水器、給餌器などを配置することになるので、モルモットの動線を考慮に入れつつ、それらが収まるようレイアウトを組んでください。飼育がはじめての人はセットで販売されている商品を選ぶのも良いでしょう。

2:給水器・給餌器

モルモットの食事は牧草や専用ペレットが中心で水分を補えないため、つねに水を飲める環境を作ることが重要です。給水には皿に水を入れておく方法と給水ボトルを利用する方法があります。

皿は洗うのが簡単ですがゴミが入りやすく、給水ボトルは水を清潔に保つのに適しているものの洗うのが面倒と、それぞれにメリットとデメリットがあります。互いのデメリットを補完するために両方とも設置するのがベストです。

モルモットが食事をする際に使う給餌器ですが、最近は自動給餌器が各社から発売されています。外出中でも餌を与えることができるため、家を空けがちな人はぜひ利用してみてください。

3:おもちゃ

前述したようにモルモットはストレスを感じやすい動物なので、おもちゃで遊ばせてストレスから守りましょう。

また、モルモットは前歯が伸び続ける動物です。かじり木をケージ内に入れておくのも良いですが、咬んでストレス解消ができるおもちゃもおすすめです。ただ、素材が硬すぎるタイプのおもちゃは歯を傷めるおそれがあるため注意が必要です。
次のページ:大きいものや毛の長さなどモルモットについて深く知ろう

初回公開日:2022年12月07日

記載されている内容は2022年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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