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ハリネズミが懐かない原因って?懐かせる方法や注意点なども解説

更新日:2024年10月15日

ハリネズミが懐かない原因には、どんなものがあるのでしょうか。本記事では、ハリネズミが懐かない原因や、懐かせるための方法、懐いてもらうための注意点などを紹介します。ハリネズミに懐いてもらいたいという人はぜひチェックしてください。

ハリネズミが懐かない原因って?懐かせる方法や注意点なども解説

名前をやさしく呼ぶ

ハリネズミはとても耳の良い動物です。そのため、飼い主の声もしっかりと聞き取ることができます。エサを与えるタイミングなどで声をかけてあげると、懐いてもらいやすくなるでしょう。

ただし、やさしく声をかけてあげるように心がけましょう。大きく強い声を出すとハリネズミは恐怖を感じ、懐かないようになってしまいます。懐いてもらうために、声の大きさや声のかけ方には気を配りましょう。

飼い主のにおいを覚えてもらう

ハリネズミは嗅覚も鋭いため、飼い主のにおいをかぎ分けて覚えることができます。その特性を活かして、ハリネズミに自分のにおいを覚えさせて懐いてもらうようにしましょう。

においを覚えることで、飼い主のにおいは安心できると判断するようになります。覚えてもらう方法としては、飼い主のにおいが染みついたものをケージの中に入れる方法などが、挙げられるでしょう。

ハリネズミを懐かせるときの注意点

これまで、ハリネズミを懐かせるための方法を紹介してきました。それらの方法を実践すれば、懐かないと思っていたハリネズミが相手でも距離がぐっと近づくでしょう。

しかし、方法を実践してもなかなか懐かないことがあります。その場合、自分の行動の中にハリネズミが懐かない原因が隠れている可能性があるでしょう。

個々では最後に、ハリネズミと関わるうえで注意しておきたいポイントをいくつか紹介します。これらの点を意識して飼育するようにしましょう。

嫌がることはしない

飼育をするうえで大切なのは、ハリネズミの嫌がることはしないことです。嫌なことをされるとストレスが溜まります。ストレスは懐かない原因になるばかりか、ハリネズミの健康にも良くありません。

触れ合う時間も大切ですが、ハリネズミの様子を見て警戒しているようなら無理に触れ合うことは避けましょう。無理そうな日はそっとしておいて、また次の日に挑戦してください。

ケージは適度に静かな場所に置く

ハリネズミにとって過ごしやすい環境というのは、音や振動が少なく安心して過ごせる場所です。つまり、そういった場所にハリネズミの住処となるケージを置いてあげると良いでしょう。

音や振動がない場所を考えると、普段人が出入りしない部屋のことが思い浮かぶでしょう。しかし、あまり人が出入りしない場所だと、ハリネズミは人慣れせず、懐きにくくなってしまいます。

ハリネズミが安心できる環境であることを前提に、人に慣れやすく、適度に静かな部屋に置くと良いでしょう。

できるだけ素手で抱っこする

ハリネズミを抱っこする際には、可能な限り素手で抱っこするようにします。これは、ハリネズミが手のにおいをかぐことで飼い主のことを覚えるためです。手袋をしていると手のにおいが薄くなり、覚えてもらいづらくなります。

また、手のにおいにも気をつけましょう。何かを触った後やハンドクリームを塗った後に触ると、手のにおいが毎回異なってしまい、ハリネズミもにおいを覚えられません。抱っこをする前には毎回手を洗うように心がけましょう。

ハリネズミがいる状態でケージ掃除をしない

ハリネズミがまだ慣れていない時期に、ハリネズミがケージの中にいる状態でケージの掃除はしないようにしましょう。いきなり掃除が始まったら、ハリネズミもびっくりしてしまいます。掃除をする際にはハリネズミをケージの外に出してあげましょう。

加えて、掃除のしすぎには気をつけましょう。ケージをすべて掃除すると、ハリネズミ自身のにおいがなくなってしまい、大きなストレスになります。少しだけでもにおいがついているものを残してあげると良いでしょう。

ハリネズミが懐かない原因を学んで時間をかけて仲良くなろう

懐かないと言われるハリネズミですが、全く懐かないわけではありません。焦らずゆっくりと、仲良くなるための接し方を実践できれば、徐々に慣れてくれるようになるでしょう。

しかし、ハリネズミにも個性があるため、なかなか懐いてくれない場合もあります。そんなときでも焦らず、懐かない原因を見極めて、その子のペースに合わせて接していきましょう。そうすれば、時間はかかってもハリネズミと仲良くなることができるでしょう。

初回公開日:2022年07月28日

記載されている内容は2022年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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