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カピバラを飼うことはできる?その生態から購入ルートまで徹底解説!

更新日:2023年11月16日

カピバラを飼うことは可能です。法律で規定もないので、特に許可なども必要ないです。ただし、飼っている人が少ないため、情報が集めにくいことが難点です。また、入手方法も限られており、その金額も高額です。食べる量や飼うにあたって必要なスペース・物品も多いです。

カピバラを飼うことはできる?その生態から購入ルートまで徹底解説!

飼う前に知っておくべきカピバラの生態とは?

のほほんとした顔で温泉に浸かる姿がかわいらしいカピバラ。「家で飼うことができたらたら毎日癒やされるのにな」と考えたことがある方もいるのではないでしょうか。

カピバラは何の仲間?カピバラは家で飼うことができるのか?

多くの人が意外と知らないカピバラの生態について見てみましょう。

カピバラの特徴

  • 体高:50cm~60cm
  • 体長:1.1m~1.3m
  • 体重:35kg~64kg(オス)、37kg~66kg(メス)

大きさや分布

カピバラはげっ歯目というネズミの仲間で、その中でも世界で有数の大きさです。大人のカピバラの体はタワシのように固い毛に覆われ、足には小さな水かきがあります。

主に南アメリカ東部・アマゾン川流域の温暖な水辺に生息しています。強いオス1頭とメス数頭、その子どもを合わせて約10~20頭の群れで行動します。

寿命は5年~10年と言われ、飼育されている個体では12年生きたものもいました。

オスには鼻の頭にモリージョというコブのようなものがあり、メスにはそのコブがありません。動物園で飼うカピバラは多くがメスのため、オスに会えたらラッキーです。

食事

カピバラは草食動物のため、野生では草や木の皮などを食べています。ネズミの仲間なので前歯が発達しており、硬い木の実も食べることができます。

動物園などでは乾草や草食獣用ペレット、果実や野菜を一日に3kg程度与えています。自宅で飼う場合も動物園と同様の食事内容になります。

また、石などをかじっている姿を見ることもありますが、前歯が伸びすぎないように削る目的があります。

鳴き声

大人しいカピバラが鳴くことは珍しい光景ではありますが、鳴き声を使ってコミュニケーションを取ったり、身の安全を確保したりしています。

「キュルキュル」「ククッ」といった落ち着いている時、甘えている時に発する鳴き声は動物園の飼育員にも聞かせることがあります。

カピバラを飼うことになったら自分にも聞かせてくれる可能性があると思うと、かわいさ倍増です。
鳴き方意味・特徴
キュルキュル仲間や母親とのコミュニケーションを取る時
ククッ安心している時、リラックスしている時
ゴッゴッ威嚇している時
ピャピャッ/グゥグゥ警戒している時
ピーピー子どもが母親を呼ぶ時

カピバラはペットとして飼うことができるのか?

一般家庭でカピバラをペットとして飼うことは可能です。法律で規制もないので、飼育に際して許可も特には必要ありません。

ですが、飼うにあたっての注意点はいくつかあります。どのようなことに注意する必要があるか確認してみましょう。

飼っている人は少ない

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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