主な馬の種類32種とそれぞれの特徴を紹介！馬に会える4つのスポット

与那国馬は沖縄県与那国島で生まれた馬の種類で与那国町の天然記念物に指定されています。体高は120ｃｍ以下と小柄なものが多く、人になつきやすいです。

太平洋戦争以前は農耕馬や琉球競馬として利用されていましたが、現在は農耕馬としての需要はなく、主に観光用として利用されています。

一時期は絶滅も危惧されていましたが、1975年に与那国馬保存会が設立され、与那国馬の保護がはじまって、その数は最も頭数が少なかった時より回復しました。

野生の馬が住んでいるのは南ロシアからヨーロッパの草原ですが、日本にも競馬用や乗馬用、また観賞用の馬がいて、私たちもそんな身近な場所で馬に会えることができます。

ここからは馬に会える身近な場所として、動物園・牧場・乗馬クラブ・競馬場を詳しく説明していきます。

動物園では馬を見るだけでなく、乗馬体験や餌やり体験をすることができることが多いです。

また、馬の種類も１種類だけでなく複数の馬がいることが多く、何種類かの馬を比較する事ができます。

ちなみに動物園で馬にあげることのできる餌は、干し草・角砂糖・りんご・ニンジン・ヘイキューブなどがあります。ミネラル不足を補うために岩塩を与えている動物園もあります。

牧場では動物園などとは違って、より野性的な環境にいる馬をみることができます。

たくさんの馬を一度に見ることができ、馬の種類もたくさんいることが多く、馬についての知識を増やしたい人にはピッタリな場所だといえます。

また動物園と同じように乗馬体験や餌やり体験をできるスポットも数多く存在し、飼われている馬も温厚な性格であることが多いので子供のいる家族の夏休みのお出かけなどにもぴったりです。

乗馬クラブには乗馬に適した馬の種類が多くいて、誰でも乗馬を楽しむ事ができるように、多様なコースやレッスンが用意されていて、乗馬初心者から上級者まで誰でも乗馬を楽しむ事ができます。

乗馬の魅力は老若男女誰でも楽しむ事ができ、生涯をかけて楽しむ事ができるところです。

乗馬には自分の力より、馬を理解したり指示の出し方を工夫したりすることが大切なので、年配の方でも楽に楽しむ事ができるスポーツだといえます。

競馬場は競馬を行う施設で、ここでは動物園や牧場、乗馬クラブのように、馬と近くで触れ合うことはできませんが、ほかの施設では見ることのできない、馬の走っているカッコイイ姿を見ることができます。

ここで見られるのはサラブレッドなどの馬の種類では軽種中間種に含まれる馬をみることができます。競馬場には馬が大好きな競馬ファンが多くいるので、馬好きな友達を見つけることもできます。

馬は馬の種類によらず、とても敏感で人見知りな性格をしています。その上で大きな体と強い力を持っているので、間違った行動をとると、馬だけでなく人間も危険にさらされます。

ここでは馬と触れ合うときの注意点について説明します。

注意することや気をつけなければならないことをしっかり守って馬と素敵な時間を過ごしましょう。

馬にかかわらずすべての動物に言えることですが、馬の種類や体格、年齢によって、１日に必要な食べ物の種類や量は決まっています。

牧場や動物園、乗馬クラブにいる馬は飼育員さんたちによって餌の量などを徹底的に管理されています。馬には食べてもよい餌と食べてはいけない餌があるので勝手にえさを上げてはいけません。

餌を馬にあげてみたいという場合は動物園などで行われている餌やり体験に参加し、係の人の指示に従って餌をあげるようにしましょう。

馬の種類によって多少は異なりますが、馬は基本的に臆病で人見知りな性格をしています。そのため急に声をかけたり、馬の周りで大声を出したりしたら、ビックリしてしまう可能性が極めて高いです。

さらに馬の耳は180度回転したり、人の聞こえない音域の音まで聞いたりできるほど発達していて、音質の判別能力も持ち合わせています。馬の周りでは絶対に大声を出さないようにしましょう。