リチャードソンジリスがなつかない原因とは？飼い方や注意点を解説

「リチャードソンジリスってなつくの？」
「飼っているけどなかなかなつかないのはなぜ？」
「なつかせるコツってあるの？」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、リチャードソンジリスがなつかない原因やなつかせるコツについて詳しく解説しています。また、飼育に必要なものや飼い方も紹介しているので、これからリチャードソンジリスを飼おうとされている方にも参考になると思います。

この記事を読むことで飼育しているリチャードソンジリスともっと仲良くなるコツを学ぶことができます。

リチャードソンジリスがなかなかなついてくれない場合は普段の接し方やお世話の仕方に原因があります。すでに飼育されている方や飼育を検討されている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

リチャードソンジリスさん。腰かけながら食う pic.twitter.com/aNrRWv9sDd

— ふれみあ（ガンプラ初心者） (@yasurigake0925) August 30, 2022

リチャードソンジリスのなつかせ方を学ぶ前に、まずはどんな生き物なのかその生態を知っておきましょう。

リチャードソンジリスは哺乳綱ネズミ目リス科に分類されるジリスの一種です。ジリスの仲間にはシマリスやプレーリードッグなどがおり、リチャードソンジリスの見た目はプレーリードッグによく似ています。

北アメリカ大陸中西部からカナダ南部に生息しています。短い草の生えた平原に生息し、地下にトンネルを掘って作った巣の中で暮らしています。

近年では生息域が広がり、草原だけではなく人の住んでいる場所にも姿を現します。そのため、住宅地の歩道などにリチャードソンジリスが掘った穴があることが日常化している地域もあるようです。

狭い穴で過ごせるよう体は寸胴で手足は短いです。プレーリードッグに見た目がよく似ていますが、プレーリードッグよりも活動的でやや臆病な性格をしている個体が多いです。

食性は草食で植物や花、種子などを食べます。時には昆虫も食べるようですが、食べるもののほとんどは植物です。

寿命は5～10年ほどです。生まれて1年ほどで性成熟し繁殖可能となります。

野生での寿命はもっと短くオスは約1年、メスは3～4年程度と言われています。繁殖期の縄張り争いが主な原因のようです。なるべくストレスをかけない飼育をすることが長生きのコツになります。

リチャードソンジリスは臆病で人に慣れるには時間がかかると言われています。ただ、性格はそれぞれなので穏やかな性格の子であればより早くなつき、お世話もしやすいでしょう。

リチャードソンジリスが過ごしやすい環境を準備し、愛情を持って日頃のお世話ができれば、誰でも飼育することができます。

飼育しているリチャードソンジリスがなかなかなつかないと心配になりますよね。なつかない理由にはいくつかの原因が考えられます。

リチャードソンジリスに対してどのように接していますか。会話をすることはできませんが、日頃の接し方などからリチャードソンジリスは色々なことを感じています。

例えば、リチャードソンジリスが休んでいるところを上から掴んで持ち上げるなどしていませんか。

急に掴まれると驚いて、飼い主のことを怖いと思ってしまいます。持ち上げる際には下からゆっくりとすくいあげるよう心がけましょう。