オニプレートトカゲの飼育方法|生態から餌の与え方まで詳しく紹介
更新日:2024年07月09日
オニプレートトカゲの寿命は平均して約10年です。モニター類同様、よく食べる生物のため、飼育下では肥満や栄養バランスの乱れにより短命になる傾向があります。
オニプレートトカゲの正しい飼い方を学んで、なるべく長い時間を共にできるように気を付けましょう。
オニプレートトカゲの正しい飼い方を学んで、なるべく長い時間を共にできるように気を付けましょう。
オニプレートトカゲの入手方法
ミツメイグアナならぬミツメオニプレ現る⁉️#オニプレートトカゲ#爬虫類 pic.twitter.com/SSA4YpgKlm
— うりまる (@urimarun246) May 31, 2022
オニプレートトカゲの飼育を決めたら、次は入手方法です。最近ではホームセンターやショッピングモールの中でもペットショップコーナーを見かけますが、爬虫類はどうでしょうか。
オニプレートトカゲは人気で売り切れていることも多いといわれており、価格も気になるところです。
販売場所と値段
オニプレートトカゲは、他のオオトカゲ類と同様に爬虫類ショップや即売会での入手がほとんどです。爬虫類は通販での購入ができません。
値段は約5,000~8,000円前後で以前は安価なペットとして人気でしたが、現在は15,000~20,000円と高騰しているのも事実です。
値段は約5,000~8,000円前後で以前は安価なペットとして人気でしたが、現在は15,000~20,000円と高騰しているのも事実です。
販売されている個体の産地
現在、日本に輸入されているオニプレートトカゲはトーゴ産です。過去には、タンザニア産も多く輸入されていたため安価で購入できましたが、現在は輸入規制のため輸入されなくなりました。
また、オニプレートトカゲは繁殖のコストがかかるという理由から、野生を捕獲したものを輸入していることがほとんどで、幼体を見かけることはめったにありません。
また、オニプレートトカゲは繁殖のコストがかかるという理由から、野生を捕獲したものを輸入していることがほとんどで、幼体を見かけることはめったにありません。
オニプレートトカゲの飼育に必要なものと選び方
オニプレートトカゲは、元々がアフリカ大陸の厳しい暑さと乾燥のある地域に住んでいたため、日本の飼育においても似たような環境にする必要があります。
ただ、飼育設備としては他のペット同様に特別多くなく、爬虫類ショップで簡単に揃えられるものばかりです。以下では、オニプレートトカゲの飼育に必要な設備とその選び方について紹介していきます。
ただ、飼育設備としては他のペット同様に特別多くなく、爬虫類ショップで簡単に揃えられるものばかりです。以下では、オニプレートトカゲの飼育に必要な設備とその選び方について紹介していきます。
- ケージ
- 床材
- シェルター
- 水入れ
- バスキングライト
- 紫外線ライト
ケージ
オニプレートトカゲの全長が均約40cmであることを考えると、奥行きは全長より多少大きいものを、横幅は最低60cm程度かその2倍の80cm程度のものを選びます。
オニプレートトカゲは活発に動くタイプではないため、90cm×45cm程度の大きさを基準に考えるといいでしょう。
木に登らないため、高さよりも床面積の広さを重視しましょう。
オニプレートトカゲは活発に動くタイプではないため、90cm×45cm程度の大きさを基準に考えるといいでしょう。
木に登らないため、高さよりも床面積の広さを重視しましょう。
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床材
オニプレートトカゲは、穴を掘って乾燥から身を守る性質があるため、なるべく生地・アフリカ大陸の砂漠を再現し、サンドタイプの床材を敷くことをおすすめします。
個体によっては湿気を含んだチップを好むこともありますが、誤飲することもあるため注意が必要です。
個体によっては湿気を含んだチップを好むこともありますが、誤飲することもあるため注意が必要です。
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シェルター
初回公開日:2022年06月16日
記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。