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レオパードゲッコーのモルフとは?特徴や鮮やかな色に育てるポイントも紹介

更新日:2024年08月15日

レオパードゲッコーのモルフとはどのようなものなのでしょうか。この記事ではモルフとは何か説明するとともに、モルフの種類を紹介しています。レオパードゲッコーの飼育を考えている方、モルフの種類を詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

レオパードゲッコーのモルフとは?特徴や鮮やかな色に育てるポイントも紹介
「レオパードゲッコーのモルフとは何?」
「モルフは何種類くらいいる?」
このように販売サイトや販売店をチェックしているとき、頻繁に出てくるモルフについてよく分からず購入をためらっている方はいらっしゃいませんか。

本記事では、レオパードゲッコーの寿命や販売時の値段などレオパードゲッコーに関する基本的な知識とモルフについて説明し、モルフを体色、模様、目の3つの特徴に分けて合計23種類紹介しています。また、幼体を色鮮やかな成体へ育てるために必要な飼い方のコツも解説しています。

この記事を読むことでレオパードゲッコーのモルフの意味や名前、それぞれが持つ特徴を理解できるでしょう。

モルフの意味や種類を把握して、自分好みのレオパードゲッコーを見つけたい方は役立ててみてください。

レオパードゲッコーとは?

レオパードゲッコーのモルフとは?特徴や鮮やかな色に育てるポイントも紹介
レオパの愛称で親しまれているレオパードゲッコーは、和名でヒョウモントカゲモドキと呼ばれるヤモリです。

さまざまな模様や体色から選べるほか、性質が穏やかでまばたきや尾をふるなどのかわいい仕草が見られます。飼育用のゲージも小さめですむため、初めて爬虫類を飼う方にも人気があります。

生息地は?

アフガニスタン、パキスタン、インド北西部、イランなど中央アジアから西アジアの乾燥した場所に生息しています。

夜行性で昼間はほとんど動かずに岩の下や隙間におり、夜になると活動を始め、餌になる昆虫類や小型の爬虫類や哺乳類を捕まえて食べます。

どれぐらい大きくなる?

販売されているレオパードゲッコーの幼体は10cm程度と小さいですが、飼育して1年も経つと大きさは倍以上まで成長します。地上性のヤモリの中では大きい部類に入り、成体になった時点で、体長20~25cm程度になります。

特徴

レオパードゲッコーはまぶたの付いた目大きな頭部と太い尾黒や茶色の斑点模様が特徴的です。

太い尾は体に必要なものを蓄えられる仕組みになっていて、移動時は少し持ち上げて歩きます。幼体と成体とでは体の色や模様が異なり、成長とともに変化していきます。

オスとメスの見分け方

成長したオスとメスは、裏側から尾の根元にほど近いクロアカルサックと呼ばれる部分を見て判別できます。

裏側のオスは生殖行動の際に使う器官が中にしまわれているため膨らんでいますが、メスはほぼ平らです。また、レオパードゲッコーのオスは、メスに比べて頭部が大きめで体格も違います。

寿命はどれくらい?

飼育下でのレオパードゲッコーは寿命が10~20年程度とされています。中には長生きさせるのが難しい、平均寿命に届かない短命な種類もいます。

少しでも寿命を長くするためには、環境、温度、湿度を適切に管理しきちんと餌を与えていくことが大切です。

値段はどれぐらい?

レオパードゲッコーは種類や販売場所によって値段が違い、数千円から十万円以上するものまであります。多く流通している品種は値段が比較的安く、1万円以下でも購入可能ですが、流通数の少ないユニークな模様、新しく作られた種類は値段が高めです。

モルフとは?

モルフとは、個別交配や突然変異により誕生した個体を何世代かにわたって交配させ、大きさや体色、特徴のある模様の表現を定着及び確立させた品種のことです。

ペットとして人気のあるレオパードゲッコーは、現在もブリーダーにより新たな種類が開発されています。

体の色が特徴的なモルフ

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初回公開日:2022年11月16日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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