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ミドリガメの生体や飼育設備の値段相場は?飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年07月12日

ミドリガメを飼育する際、購入値段や飼育設備にどのくらい費用がかかるか疑問に思っている方もいるでしょう。この記事ではミドリガメの生態や値段、飼育に必要な道具、飼育の注意点をまとめています。ミドリガメの飼育を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

ミドリガメの生体や飼育設備の値段相場は?飼育に必要なものも紹介

ヒーター

ミドリガメの成体は寒暖差にも強く丈夫ですが、幼体のうちは温度変化に弱いため、水温が下がる時期はヒーターの設置が必要です。値段は1,500~2,000円前後となります。

また、ミドリガメは変温動物で水温が下がると冬眠する性質がありますが、飼育下での冬眠は難しいため、健康を維持してもらうためにも水温を一定に保つことをおすすめします。

ミドリガメの飼育で注意すべきこと

ミドリガメは初心者でも飼いやすい亀ですが、飼育環境が悪かったりお世話の方法を間違ったりすると、調子を崩してしまう可能性もあります。

ここからは、ミドリガメを飼育する際に注意したい点を紹介していきますので、事前に把握して飼育を始めてください。
  • 与えてはいけない食べ物をあげない
  • 定期的に甲羅干しする
  • 水をこまめに替える
  • 触りすぎない
  • 触った後は手をしっかり洗う

与えてはいけない食べ物をあげない

ミドリガメには亀用のエサを中心に与え、塩分を含む食べ物を避けて海の魚やご飯、パンなどを与えすぎないようにしましょう。

ミドリガメはマグロの赤身やシラスなどもよく食べますが、本来は淡水に棲む生き物のため海の魚を与えすぎるのはおすすめできません。ご飯やパンも手軽に準備できるものの、栄養面で十分とはいえないでしょう。

また、野菜や果物もよく食べますが、ネギ類やアクの強いもの、柑橘類は刺激が強いため避けてください。

定期的に甲羅干しする

ミドリガメの健康を維持するため、定期的に甲羅干しの習慣を取り入れましょう。

甲羅干しとは日光浴のことですが、体温調節や紫外線による皮膚の殺菌、日光からの栄養の吸収など、さまざまな目的があります。屋内のガラス越しでは必要な紫外線が届かないため、紫外線ライトを設置してあげましょう。

水をこまめに替える

不衛生な水質環境が続くと、ミドリガメが感染症や口内炎などの病気になる可能性も高まります。水をこまめに替えて、衛生的な環境を保ってあげましょう。

亀は水を汚しやすいため、夏場は毎日、冬場は2~3日ごとの水替えが必要です。水道水は汲み置きしてカルキを抜くか、薬剤でカルキ抜きをしておきます。亀がストレスを感じないよう、水替え前の水温と同じ程度に調整してあげましょう。

触りすぎない

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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