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うさぎは寂しいと本当にしぬのか・由来・感情の表し方・解消方法

初回公開日:2018年01月28日

更新日:2020年09月28日

記載されている内容は2018年01月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

よくうさぎは寂しいとしぬといわれますが、うさぎは寂しいとしぬって本当?嘘?迷信?では、なぜうさぎは寂しいとしぬと言われるようになったのか?うさぎの感情の表し方やとる行動、うさぎが感じるストレスの解消方法、留守番の注意点などについてご紹介します。

うさぎは寂しいと本当にしぬのか・由来・感情の表し方・解消方法

うさぎは寂しいとしぬって本当?

『うさぎは寂しいとしぬ』という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。うさぎを飼っていて元気がなくなったら、しんでしまった。これは寂しい思いをさせたからではないかと思った方も少なくないでしょう。1匹ではうさぎが寂しがるから2匹で飼ったほうがいいのかと思った方も多いでしょう。

よく漫画やドラマの中でも、寂しがりの女の子の代名詞で、「うさぎのように寂しいとしんじゃう」というセリフも見かけることがあります。ではなぜ『うさぎは寂しいとしぬ』といわれるようになったのでしょうか。そして、本当にうさぎは寂しいとしぬのでしょうか。うさぎは寂しいとどうなるのかを見ていきましょう。

嘘?迷信?

よくうさぎは寂しいとしぬと言いますが、本当のところはどうなのでしょう。結論から言うと、うさぎは寂しいだけではしにません。うさぎがしぬ要因は寂しいだけではなく他にも要因があります。では、どのような要因が考えられるのでしょうか。

うさぎは寂しいとどうなるの?

うさぎはデリケートでストレスに非常に弱い動物です。寂しい、かまってもらえないとストレスを感じて体調不良や食欲不振になり衰弱してしまうことがあります。食欲不振になるとうさぎはとても危険な状態になります。

24時間以上食事をとらないとうさぎはしぬこともあります。かまってあげない間にうさぎの食事がなくなっていたり、食べていないことに気付かないことがありますので、注意が必要です。うさぎをかまってあげていなかったり、長時間外出していたときは、食事をちゃんととっているか、食事は足りていたかどうかをきちんと確認してあげることが大事です。

うさぎは寂しいとしぬと言われる由来は?元ネタとなったのは?

うさぎは寂しいとしぬと言われる由来は?

うさぎはそもそも自然界では捕食されてしまう弱い動物なので、外敵に体調が悪いことが気付かれて捕食されないように体調不良を我慢し、あまり体調が悪いことを表には出しません。また、うさぎは縄張り意識が強いため、たくさんのうさぎを多頭飼いすると縄張り争いをしてけがをしたり、しんでしまうため1匹で飼うことが多いです。

うさぎは体調不良をぎりぎりまで我慢して隠してしまうので、体調不良に気付かず、気付いた時には手遅れなことが多く、突然体調が悪くなったように見えます。かまっていなくて、体調不良に気付かなかったときや、単体で飼うことが多いため1匹で死んでしまうことが多く、寂しいとしぬと言われるようになったのでしょう。

元ネタとなったのは?

90年代のドラマ『ひとつ屋根の下』の中のセリフで、酒井法子さんことのりピーが演じる小雪が「うさぎって寂しいとしんじゃうんだから」といったことがうさぎは寂しいとしぬと言われるようになった要因の一つでしょう。

うさぎの寂しい感情の表し方は?とる行動は?

うさぎにもたくさんの種類があり、また個体によって性格は違います。もともと活発な種類もいれば、おとなしめのうさぎもいます。よくなれて、懐いているうさぎは感情表現も豊かです。警戒していたり怒っているときにスタッピングという、足を床に「ダンッ」と鳴らす行動がありますが、よく懐いている子だと、不満や寂しいという意味でスタッピングをする子もいます。

また、鼻を鳴らす子もいます。高い音の時はご機嫌ですが低い音の時は不満を表しています。「ぶうぶう」と低い音ではなを鳴らしているときはかまってほしいという不満の意味の場合があります。「ぷうぷう」と高い音ではなを鳴らすときはご機嫌なので、もっと遊んでほしかったり、かまってのおねだりの場合があります。

ただ、スタッピングも、鼻を鳴らすのも『不満』で鳴らすことが中心なので、何に不満なのかを見極めてあげないといけません。

うさぎが鳴いたときは?

うさぎはあまり鳴いたりはしないのですが、「キーーー」や「キュー」などの高い声で鳴いた時は要注意です。このような鳴き声は、強いストレスや痛み、恐怖などを感じた時に発します。このような鳴き方をさせないように、よく様子を見てあげてください。

前項で紹介した「ぷうぷう」や「ぶうぶう」も鳴き声のように聞こえますが、鼻を鳴らしているので、鳴き声とは少し違います。

うさぎの感情表現

うさぎは自然界では弱い動物なので慣れていないと警戒しますが、懐いて慣れてくるといろいろなしぐさを見せてくれます。床に寝転んで体を伸ばしているときはリラックスしています。これは、飼育環境を安全だと思い安心してくれている証拠です。

ひょんぴょんジャンプをしたり、足元をぐるぐる回ったりしているときは、ご機嫌であり、遊んでと催促したり、興奮していることが多いです。鼻でつんつんしたり、手をぺろぺろなめてくる子もいます。飼い主さんに心を許し懐いている証拠と言えるでしょう。

耳を立てたり、後ろ足で立ち上がっているときは周りを警戒したり、周囲の様子を伺っています。後ろ足を鳴らしたり蹴ったりするときは不満があることが多いです。犬や猫ほど感情表現がわかりやすくないので、よく観察して、うさぎの性格を見極めてあげることが大事です。

うさぎはどんな時にストレスを感じる?

うさぎはとてもデリケートでストレスを感じやすい動物です。『急激な環境変化・温度変化』『騒音・大きな音』や『かまいすぎ』『スキンシップ不足』でストレスを感じるほか、ストレスをため込みやすい動物です。

うさぎはとてもきれい好きなのでゲージが汚いのもストレスの原因になります。環境をあまり変化させないよう、一定の温度、一定の飼育場所、一定の飼育環境をなるべく保つようにしてあげるといいでしょう。

うさぎが寂しいのが原因で感じるストレスの解消方法とは?

うさぎは前項で紹介したように、『かまいすぎ』もストレスの原因になりますが、いわゆる寂しいときの愛情不足でも『スキンシップ不足』でストレスを感じてしまいます。うさぎが嫌がるそぶりがあれば解放し、求めてきたときはかまってあげましょう。

うさぎはもともと自然界では物をかじる習性があり、ストレス解消にもなりますので、かじり木を設置してあげるのもよいでしょう。うさぎを外に出してお散歩してあげるのもストレス解消になります。ただし、うさぎの性格によっては怖がる子もいますので、しっかり様子を見てあげてください。

留守番をさせるときは?

うさぎは犬や猫のように鳴いたりしませんので、とても上手にお留守番ができます。では何に気を付けてあげたらいいでしょうか。まず、うさぎは食事を抜くとすぐに体調不良になってしまいます。1日以上食事を抜くのは危険です。そして、24時間以上何も食べないと胃腸機能が停止してしまいます。必ず新鮮なごはんとお水を用意してあげましょう。

また、うさぎはきれい好きな動物です。ゲージが汚いとストレスになってしまうのできれいにしておいてあげましょう。急激な温度変化も苦手なので、温度調節もしっかりしてあげてください。寂しいときや、ストレスから物をかじってしまうことがあるので、お留守番の際はきちんとゲージに入れ、近くに電気コードなどが届かないようにしておくことが重要です。

うさぎは寂しいだけではしなない

ここまで紹介してきたように、うさぎは寂しいだけではしんだりしません。寂しいことから引き起こされる病気やストレスから体調を崩し、衰弱してしんでしまうことがあります。長期に留守番をさせる際は食事や水、飼育環境に気を付けて外出しましょう。特に食事不足は危険です。

うさぎにかかわらず、どんな生き物を飼うときも、寂しい思いをさせないように愛情をもって育ててあげましょう。愛情を注ぐことで、うさぎの感情も豊かになり、飼い主にしか見せない表情や感情、しぐさを見せてくれるようになるでしょう。

くれぐれもかまいすぎないように注意してあげないといけませんが、寂しいと思われるしぐさをしたら、うさぎの様子を見ながらスキンシップをとり、ストレスを感じているしぐさをしたら、ストレス解消の手伝いをしてあげましょう。

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