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インコを飼う際に知っておくべきこと!インコの飼い方や費用を解説

更新日:2024年04月13日

いまペットとして大の愛くるしいインコ。種類も色も豊富です。この記事ではインコを飼うと決めた時に役立つ情報をまとめています。インコの種類や特徴、インコの選び方や飼育に必要なもの、必要経費、成長に応じた飼い方、インコを飼う前の注意点など紹介しています。

インコを飼う際に知っておくべきこと!インコの飼い方や費用を解説
インコも大型鳥のインコ、中型のインコ、小型のインコに分けられます。セキセイインコの餌と大型鳥のインコの餌ではカロリーも成分も違います。インコの餌で大切なのは飼うインコに合った餌を選ぶこと。

主食の餌はシードとペレット。シードの内容もインコの種類によって変わります。シードとペレットだけではビタミン不足など栄養バランスが偏れば、ボレー粉やインコ用のビタミン剤など副食の餌もあります。

栄養過多にならないよう餌の内容を調べた上で与えます。鳥の餌付けでは人が食べるものは決して与えないようにします。

初めてインコを飼う前の注意点2:インコの鳴き声

セキセイインコはインコの中でも声が小さめ。とはいえ、おしゃべりの声などは高く大きく、集合住宅でも防音がしっかりしていなければ、かなり響く可能性もあります。

中型、大型のインコとなると声はかなり大きく集合住宅では配慮が必要。鳴き声の大きさを事前に知って、防音対策が必要か否かの判断を飼う前に考えて準備をしてておくことは重要です。

初めてインコを飼う前の注意点3:インコの温度管理

インコの温度管理はとても重要です。雛と老鳥の時はやや高めで寒さに気をつけることが必要。

でも1歳から6歳の現役世代は温かくし過ぎると繁殖期の環境になりホルモンバランスを崩し病気になりかねません。

冬は10度から20度くらいで管理するくらいでちょうどよいです。あとはインコが身体を膨らませ寒そうにしていたら、温度調整をします。

初めてインコを飼う前の注意点4:インコの発情期

インコを飼うとき発情期は非常に注意が必要な時期になります。メスのインコにとっては産卵期の準備をはじめるのでホルモン状態の変化や体の変化が深刻になりやすいです。攻撃性が増したり、鳴き声が変わったりと問題が起こりやすいです。

日頃から温度管理は温めすぎないようにします。早寝早起きの環境を整えます。発情期には1羽で飼っていても、飼い主やおもちゃに発情するので、かまいすぎず1羽の時間を増やし、鏡などの発情対象に見立てるおもちゃを与えないようにします。

初めてインコを飼う前の注意点5:インコの繁殖

ブリーダーではなく個人のペットとしてインコを飼う場合、インコの繁殖に対してはどう対応したらいいのでしょうか。

新しく生まれたインコをそのまま飼うことができるのであれば問題ありません。しかし、飼えないとなるとどうしたらよいのでしょうか。よくペットショップやブログ上で鳥の里親募集やインコの里親を探しています、と小鳥の飼い主を探しています。

繁殖を望まない場合はしっかりと発情抑制を行い、発情期に繁殖しないよう環境を整えてインコを飼うことが大切です。

インコを飼う際の必要事項を理解して飼ってみよう!

鳥ペットインコ。最近では巨大インコを主人公にした『けもらいふ』、Twitterユーザーのモー助さんが描く『小鳥を飼う前に読んでほしい漫画』などインコのが急上昇しています。

インコ臭なるインコの匂いに夢中になる飼い主も少なくありません。そんな愛らしいインコ。飼うことに決めたら、ぜひ紹介した注意点や必要事項を把握して飼ってみてください。

餌や鳴き声、温度管理や発情期のこと、繁殖に関することなどよく理解してインコを飼ってみてください。

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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