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ウミネコの鳴き声とは?特徴的な声の仕組みについて知ろう!

更新日:2024年03月03日

猫のような鳴き声でしられるウミネコは、日本全体の海岸線でみることができるのでしょうか?夏の海を代表する鳥であるかもめとは一体、どこがちがうのでしょうか。今回は、ウミネコについて、鳴き声、名の由来なども網羅しつつウミネコの生態、習性、カモメとの差に迫ります。

ウミネコの鳴き声とは?特徴的な声の仕組みについて知ろう!
ウミネコの一般的な鳴き声です。

この鳴き声がする時は、ウミネコが自分がどこにいるのかを他のウミネコに教えているときだと言われています。

「ここにいます」「どこにも移動しません」と主張をしています。

ウミネコの鳴き声の種類2:「クァクァクァ」

このようにウミネコの鳴き声が聞こえた時は、自分の方に関心を持ってほしいときです。「私の方を見て」と懇願をしているときの鳴き声です。

エサを持っている人にむかって、自分にも分けてほしいと、アピールをしてる時の鳴き声でもあります。

ウミネコの鳴き声の種類3:「ウィーイウィーイ」

ウミネコに限らず、多くの鳥たちは、鳴き声でコミュニケーションをとります。

甘えたい時や、求愛、などのときにもウミカモメは鳴き声で知らせます。

ウミネコの鳴き声が聞こえた後に、どのような行動をするのか、じっとみてみると、鳴き声で何を示そうとしているのかがわかり面白いでしょう。

ウミネコとカモメの違いは?

ウミネコとかもめは、名前の他に大きな違いがあるのでしょうか。

ここからは、ウミネコとかもめの違いの特徴を具体的な例を出しながら、ご説明します。生息地もちがうというウミネコとかもめにはどのぐらいの差があるのでしょうか。

見た目で判断できるのかどうか、きになるところですね。それではご説明します。

体の大きさ

ウミネコとかもめの見た目の違いは、体の大きさの違いです。ウミネコは、だいたい48cmぐらいの大きさの鳥です。体重は、550gが平均だと言われています。それに比べて日本でよく見かけるかもめは45cmあるかないかです。

若干かもめの方が小さいのが特徴ですが、これだとパット見であまり差がないといえますね。

尻尾とくちばしの色

ウミネコを似ているかもめと比べると、大きな違いとなるのが、尾とくちばしの部分です。黒く帯がある尾は、ウミネコだけです。かもめなどは、この黒い帯が尾からなくなるにつれて成鳥となります。

くちばしは、黄色一色ではありません。また、先端が赤ぽいのが特徴です。色はくちばしの先端が最も赤く、真ん中らへんに黄色です。

この黄色部分が一番多く、そして顔近くまで黄色です。赤の次に若干黒、そしてよくみると全体の黄色も全部が黄色でなく緑がまざっていたりします。

ウミネコは海を渡る

ウミネコは、渡り鳥ではないので、基本的には、一箇所の場所にとどまって生活する留鳥に分類されます。

ただ、普段生息している部分によっては、ウミネコも漂鳥となる場合がありその時は、冬の期間に違う地域へいってしまうことがあります。

ただ「海を渡る」という表現があまりにも漠然としているうえに、イメージとして海を渡る鳥を渡り鳥だと考えると、ウミネコは海を渡る鳥にはなりません。

ウミネコの名前の由来は?

かもめによく間違えられるウミネコですが、名前はとても浸透しています。ウミネコはどうしてこのような名前になったのでしょうか。その由来をみていきましょう。

鳴き声が元となっている

ウミネコがウミネコと呼ばれるようになったのは、やはりウミネコの鳴き声に特徴があるからといえます。猫のように鳴くからウミネコと名前がつけられたようです。

地域によっては、ウミネコのことを浜辺にいるから、ハマネコとよぶところもあるそうです。

浜がないところで育った人たちは、この鳥を見た時になんて呼ぶのでしょうか。あなたの地域ではウミネコをなんと呼んでいるでしょうか。

漢字で表す

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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