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サザナミインコの寿命は何年?飼い方や飼育の注意点についても解説

更新日:2024年07月30日

小型で飼育しやすいサザナミインコについてご存じですか?本記事ではサザナミインコの飼い方や寿命、飼育する際の注意点などについて詳しく紹介しています。コンパニオンバードとしての魅力も紹介しているので、本記事を通してサザナミインコについて知ってみましょう。

サザナミインコの寿命は何年?飼い方や飼育の注意点についても解説

意外とうるさいことも

基本的にサザナミインコは温和で静かな種類ですが、ときどき驚くほど大きな声で鳴く場合があります。その場合、何らかの要求をしていることがほとんどのため、何をすれば良いのかしっかり見極める必要があります。

また、大きな鳴き声は騒音トラブルのきっかけにもなるため、防音対策は忘れないようにしましょう。

便を観察しておく

サザナミインコの健康状態を把握しやすいのが便の状態です。

サザナミインコが消化不良や体調を崩している場合、茶や赤みがかった便や粒状の便をすることがあります。そういった場合は、鳥類の診察をおこなっている動物病院で症状を診てもらうのが良いでしょう。

床やテーブルに危ないものを置かない

サザナミインコは、放鳥時に歩き回って散策をすることがあります。

床やテーブルに錠剤や粉薬、小さい金属やタバコ、糸くずやプラスチック類のようなものがある場合は、すべて片付けておいてください。これらを怠ると、怪我や誤飲の危険性もあるため注意しましょう。

逃げ出さないように注意

インコなどを飼育する際、時々発生するのが窓の閉め忘れが原因で脱走してしまうことです。放鳥する際、脱走しないよう窓や玄関の閉め忘れが無いか確認しましょう。

また、ケージを開けて脱走してしまうことも起こり得ます。ドアストッパー等を使って、ケージが開かないようにするのも良いでしょう。

人に懐かなかったり噛む場合も

先述したように、サザナミインコは臆病な一面があります。そのため、ごく稀に人に懐かない個体もいるでしょう。場合によっては、不用意に手を近づけると噛むこともあるので気をつけましょう。

ほとんどの場合、時間をかけて優しく接することで人馴れするので、何があっても愛情を注ぎ続けましょう。

かかりやすい病気は?

サザナミインコの寿命を少しでも長くしたい場合、病気についても理解しておかなければなりません。主にかかりやすい病気の一例として「卵詰まり」、「メガバクテリア症」、「毛引き症」、「自咬症」などがあげられます。

これらはストレスや栄養不足、日光浴不足などで起こり得る症状です。サザナミインコのためにも、毎日の健康管理を怠らないようにしましょう。

複数飼いする場合は相性に注意

サザナミインコは温和な性格をしている個体も多いため、基本的には複数飼いできることがほとんどです。ただ、性格も個体差はあるので、それぞれの性質を事前に確認しなければいけません。

事前確認無しに突然複数飼いを始めると、ストレスを溜め込んで寿命を縮めることにもなりかねないので注意しましょう。

サザナミインコを知って責任を持って大切に育てよう

ペットを迎え入れるということは、その命を預かるという意味があります。

その命に対して、責任を持って大切に育てることは飼い主としての責務ともいえます。まずはサザナミインコのことを知ることで、最終的には寿命を延ばしてあげることも可能でしょう。

初回公開日:2022年10月08日

記載されている内容は2022年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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