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サザナミインコの寿命は何年?飼い方や飼育の注意点についても解説

更新日:2024年07月30日

小型で飼育しやすいサザナミインコについてご存じですか?本記事ではサザナミインコの飼い方や寿命、飼育する際の注意点などについて詳しく紹介しています。コンパニオンバードとしての魅力も紹介しているので、本記事を通してサザナミインコについて知ってみましょう。

サザナミインコの寿命は何年?飼い方や飼育の注意点についても解説
サザナミインコの寿命は何年?飼い方や飼育の注意点についても解説


サザナミインコの寿命は、およそ10年です。小型インコでありながら長生きする傾向があるため、コンパニオンバードとしてお迎えすることも可能です。

しつけや健康管理次第では、もう少し寿命を伸ばせる可能性もあります。1日でも長生きできるよう、大切に育ててあげましょう。

サザナミインコの飼い方



サザナミインコを飼育するにあたって、できる限り本来の生態に近い環境を用意した上で飼育する必要があります。これらを怠らなければ、サザナミインコの寿命を少しでも長くすることもできるでしょう。

サザナミインコにとってどのような飼い方が適切なのか、チェックしてみましょう。

適した温度・湿度

サザナミインコは、元々涼しくて湿度が高い森林地帯に生息しています。そのため、飼育環境もそれらに近づける必要があります。

実際に飼育する際は、温度は22〜28度、湿度は50〜60%程度をキープできるようにしておくと良いでしょう。

ケージは清潔に保つ

サザナミインコは水分が多めの柔らかいフンをします。そのため、ケージの中が直ぐに汚れてしまう傾向があります。

ケージの底に新聞紙や専用の清潔シートなどを敷いて1日1回は交換して、必要に応じてケージの丸洗いしてください。清潔な状態を維持できれば、サザナミインコの寿命も長くなるでしょう。

餌の種類

サザナミインコを飼育する場合、餌はシードかペレットを与えることになります。栄養バランスや消化の良さを考えた場合、ペレットの方がおすすめです。

ただ、ペレットを好まない個体もいるので、そのときはシードを与えるようにしましょう。その際、栄養バランスが偏ることがあります。野菜やフルーツ、粟穂などで不足している栄養素を補えるようにしてください。

日光浴をさせる

本来サザナミインコは日光が当たりづらい場所で生息しているため、直射日光に弱い性質があります。だからといって、ずっと日陰で生活させていると健康状態を害する可能性もあります。

そのため、ガラス窓やレース状のカーテン越しに1日5〜10分程度の日光浴をさせてあげましょう。

定期的に水浴びさせる

サザナミインコにとって水浴びは、体の汚れを落とすことやストレス解消などの意味があります。そのため、定期的に水浴びをさせてあげるのも良いでしょう。

中には水浴びをしたがらない個体も存在します。そういった場合は、霧吹きを使って雨のように上に向けて発射してみましょう。

放鳥時間を作る

サザナミインコを毎日放鳥することによって運動不足解消に繋げることができます。そのため、毎朝や毎晩、決まった時間にできる限り放鳥してあげましょう。

その際、危険な小物を片付けたり、脱走しないように窓ガラスやカーテンを閉めることを忘れないようにしましょう。

サザナミインコの飼育に必要なもの



先述したように、サザナミインコを飼育する際、本来生息していた環境に近いものを用意しなければなりません。これらは、一般的に市販されているものですべて代用も可能です。

それでは、どんなものがサザナミインコに向いているのか、詳しく見ていきましょう。
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初回公開日:2022年10月08日

記載されている内容は2022年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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