猫はお留守番は苦手？留守番時やトイレ等の注意点・長期の留守番の対処法

猫をお留守番させる時の注意点のひとつとして、トイレを複数用意しておくということも挙げられるでしょう。

猫は意外と清潔な動物で自分のものであってもうんちやおしっこで汚れたトイレを使いたがらず、トイレ以外の場所でやむなく排泄をしたり、場合によってはトイレそのものを我慢してしまうこともあります。

前者の場合はともかく後者の場合は猫の体にもよくないので、猫が快適かつ安心にトイレができるよう、予備のものをいくつか用意してあげるのがです。

とりわけ何日にも渡る長期のお留守番の際には、最近はやりの全自動タイプの猫用トイレを設置しておくとよいでしょう。

危険物はきちんと机の中にしまっておくというのも、猫をお留守番させる時に注意したいポイントのひとつに数えられるでしょう。

机の上や棚の上に無防備にものを置いたまま外出すると、猫が誤ってそれを口の中に入れて誤飲や誤食を起こしてしまう可能性もあり得ます。

また、先っぽが尖ったドライバーやピンセットなどの場合は、猫が好奇心をもって触ったり遊んでいる最中にアクシデントが怒って猫の体を傷つけてしまうこともあり得るでしょう。

短時間であっても何日ものお留守番であっても、危険なものは机や引き出しの中にしまっておかねばなりません。

猫をお留守番させる際の注意点のひとつとして、ゴミ箱をきちんと管理しておくということも挙げられるでしょう。

お留守番をさせられた猫は暇つぶしとして、あるいは飼い主さんの監視から離れた解放感から、時にゴミ箱のなかをあさったりゴミ箱をひっくり返してしまうこともよくあります。

ゴミ箱がひっくり返ると猫の体にあたってしまうこともありますし、帰宅後に掃除が大変になるので、短時間の留守番でも何日もの留守番でも、猫がイタズラできないようにゴミ箱を管理しておきたいところです。

たとえば、猫が足を踏み入れることができない場所にゴミ箱を置いておくとよいでしょう。

高いところに物を置かないというのも、猫をお留守番させる際に注意したいポイントのひとつとして挙げられます。

猫は高いところに登ったり下りたりするのが大好きなので、もしも高いところに物を置いているとそれが落ちて壊れたり、壊れた破片で猫の体を傷つけてしまう可能性もあり得るでしょう。

普段あまり高いところで遊ばない猫であったとしても、何日も猫をひとりきりでお留守番させられると普段とは違った行動を取ることもあるので、念には念を入れて高いところのものは撤去しておきたいところです。

猫をお留守番させる際の注意点として忘れてはならないのが、隙間を作らないように気を付けるということです。

猫は狭い隙間に入り込むのを好む習性がありますが、時には体を入れてみたものはいいものの、そこから抜け出すことができない場合もあります。

飼い主さんがすぐ傍にいるならば助けることができますが、何日も外出をしている場合には猫は狭い場所に挟まったままになり、とても危険な状態になってしまいかねません。

このようなアクシデントを防ぐためにも、たとえわずかな隙間であっても作らないように気を付けたいものでしょう。

以上でご紹介したように、数時間であろうと何日であろうと、猫をお留守番させる際には注意しなければならないことがいくつもあります。

ここからは、猫が快適かつ安全にお留守番できるよう準備しておくことについて見ていきましょう。

猫をお留守番させる際に準備しておくこととしてまず挙げられるのが、水とフードの用意です。

何日も長期にわたってお留守番をさせる際、当然いつもの量では水もフードも初日の段階で尽きてしまうので、自動給餌機や自動給水器を設置して、いつでもたっぷりと新鮮な水・フードを与えられるようにしておきましょう。

なお、最近の自動給餌機の中にはカメラ付きのものも多く、そのようなものを活用すれば外出先で猫の様子を確認しつつ、ご飯がなくなりかけた時にベストタイミングでフードを注ぎ足すことができます。

何日もお留守番をさせる際には、この二つのアイテムは必須だと言えるでしょう。

トイレも猫をお留守番させる際に準備しておかねばならないことのひとつとして挙げられるでしょう。

数時間ならば特に心配する必要はありませんが、何日もお留守番させる時には複数トイレの予備を設置しておくか、自動でトイレを綺麗にしてくれる全自動猫用トイレを使うのがです。

トイレも猫をお留守番させる際に準備しておかねばならないことのひとつとして挙げられるでしょう。

数時間ならば特に心配する必要はありませんが、何日もお留守番させる時には複数トイレの予備を設置しておくか、自動でトイレを綺麗にしてくれる全自動猫用トイレを使うのがです。

いつでも猫がしたい時にトイレをできる環境作りを行いましょう。

エアコンをつけておくというのも、猫のお留守番のために準備しておくことのひとつに数えられるでしょう。

猫は暑さや寒さに弱く体調を崩してしまうこともあるので、短期でも何日にも渡る長期であっても、お留守番をさせる際にはエアコンをつけるなどして室内の温度を適切に保つ必要があります。

普段から猫の様子を観察し、猫にとっての適温を把握してエアコンの温度設定を行い、つけっぱなしで外出するのがベストです。