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犬が嫌がる匂いとは?嫌いな匂い8選|犬の嗅覚を利用したしつけ方

更新日:2024年08月21日

犬は人間よりもはるかに優れた嗅覚をもつことで知られています。そのため、人間からすると何ともない香りであっても犬からするととんでもない悪臭に感じられることもしばしばでしょう。この記事では犬が嫌がる匂いについて徹底解説しているので、ぜひご覧ください。

犬が嫌がる匂いとは?嫌いな匂い8選|犬の嗅覚を利用したしつけ方
犬が嫌な匂いを嗅いだ時にする仕草のひとつとして挙げられるのが、「フンッ」とため息をつくということです。

犬はさまざまな理由からため息をつきます。眠い時やリラックスした時、満足した時などには「フー」と深いため息をつくでしょう。

嫌な匂いを嗅いだ時には「フンッ」と鼻の中からその悪臭を追い払うかのように、やや勢いのあるため息をつきます。

ため息をつくことで嫌な匂いを鼻の中から追い出したいのでしょう。

犬が嫌な匂いでできるしつけ対策とは?

みなさんは普段どのような方法で犬のしつけを行っているでしょうか?もちろん、できるならば「褒めて伸ばす」形でしつけを行いたいものです。

ですが、なかなか飼い主さんのことを言うことを聞いてくれない場合には、犬が嫌がる匂いを利用してしつけを行うことも可能です。

ここからは、犬が嫌がる匂いを利用したしつけ対策についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

犬が嫌な匂いでできるしつけ対策は?

  • トイレ
  • 甘噛み
  • 必要ないマーキング

犬が嫌な匂いでできるしつけ対策1:トイレ

犬が嫌がる匂いでできるしつけ対策としてまずご紹介したいのが、トイレトレーニングです。

トイレをする場所を覚えることができておらず、トイレ以外の間違った場所で排泄をしてしまう犬の場合、その場所に犬の嫌がる匂いをスプレーすることで誤った排泄を防ぐことができます。

たとえば、ソファやカーペットの上でトイレをする習慣ができてしまっているのならば、それらの上に犬が嫌がる匂いであるメントールや柑橘系の香りのスプレーをシュッと一拭きするとよいでしょう。

犬が嫌な匂いでできるしつけ対策2:甘噛み

甘噛み対策も、犬が嫌がる匂いでできるしつけ方法のひとつとして挙げられるでしょう。

犬の甘噛みは決して悪いことではありませんが、漫然と受け入れてしまうと人を噛んでもよいと誤って覚えてしまう犬もいます。

甘噛みがエスカレートして人を強く噛むようになったのならば、犬の嫌がるみかんやグレープフルーツ、ミントなどの香りのするしつけ用スプレーをシュッと犬に向けて使ってみてください。

甘噛みをすれば嫌な匂いをスプレーされると学習した犬は、甘噛みをしなくなります。

犬が嫌な匂いでできるしつけ対策3:不要なマーキング

不要なマーキング対策も、犬が嫌がる匂いでできるしつけ方法のひとつに数えられるでしょう。

犬のマーキングの理由は多岐にわたります。たとえば、自分の縄張りをアピールしたり、自分のほうが飼い主さんよりも偉いことを誇示するためにマーキングをすることもあります。

室内などでマーキングをする場合は、マーキングをした瞬間に犬に向かってしつけ用のスプレーをシュッとすることで、「マーキングをすると嫌なことがある」と犬に学習させることができるでしょう。

犬が嫌がる匂いを把握して嗅覚の優れた愛犬を守ろう!

今回は犬が嫌がる匂いをテーマに、その具体例や犬の嗅覚を利用したしつけ方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

犬は人間よりはるかに嗅覚が優れていますので、犬に嫌な思いをさせてしまわないためにも、あらかじめ犬がどのような匂い・香りを嫌がるのかを知っておきたいところです。

芳香剤・柔軟剤や化粧品の香りが犬に嫌な思いをさせてしまうこともあるので、きちんとチェックしておきましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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