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犬の赤ちゃんってどうやって成長していくの?成長過程と注意する点を解説

更新日:2024年09月13日

犬は1歳で成犬になるので、犬の赤ちゃんというかわいい時期はたった1年しかありません。では、その1年の間に、犬の赤ちゃんはどうやって成長していくのでしょうか?今回は、犬の赤ちゃんの成長過程と、成長していく上での注意点をお話しします。

犬の赤ちゃんってどうやって成長していくの?成長過程と注意する点を解説
犬の赤ちゃんの特徴として、「夜泣きが多い」ということがあります。

夜泣きの原因としては、生まれてから数日といった赤ちゃんでは、目が見えなかったり耳が聞こえなかったりすることからの不安や、母犬を探して泣くことがあります。

そして、2ヶ月以上経った子犬では、寂しさや、不安、日中に遊びが足りないためのストレス、トイレに行きたい、お腹が空いたといった理由で夜泣きをします。

その他には、体調が悪くて夜泣きをする事があるのです。

犬のあかちゃんの特徴2:あまがみが多い

犬の赤ちゃんのあまがみは子犬の本能によって行われることが大きいです。

そして、あまがみをすることによって、社会生活を学習していて、子犬にとっては欠かせない行動です。

例えば、兄弟と遊ぶ時にあまがみをすることによって、どれだけ力を入れれば痛いのかということを学習しています。

また、あまがみをすることで、母犬や兄弟とコミュニケーションを取っています。そのため、ある程度成長すれば自然と治ってきます。

その他には、ストレスを感じた時や、歯が生え変わる時期に歯が痒くてあまがみをすることがあります。

犬の赤ちゃんの特徴3:体温が高め

犬の体温は人間よりも高く、成犬の平熱は38〜39度です。

そして、子犬の平熱は成犬より高く、38〜39.4度あります。

しかし、いくら高めだと言っても、体温が40度以上ある時は何かの病気になっている可能性があるので、注意が必要です。

また、生まれて2週間頃の赤ちゃん犬は体温調節がうまくいかないので、環境温度の変化によって体温が上がったり逆に下がったりすることがあります。

そのため、いくら子犬の平熱が成犬よりも高めだとしても、赤ちゃん犬の場合は注意が必要です。

犬の赤ちゃんはどうやって成長するの?

人間の赤ちゃんに成長過程がかるように、犬の赤ちゃんにも成長過程があります。

犬の赤ちゃんの成長過程には、大きく分けて4つの時期があります。

そして、その過程は犬の赤ちゃんにとって、どの過程もとても重要なのです。

では、犬の赤ちゃんが大きくなるにつれて起こる成長過程において、犬の赤ちゃんの心と体にどのような変化が起こるのでしょうか?

成長過程1:新生児期

新生児期は、生まれた日から生後2週間までの間です。

この時期の犬の赤ちゃんは、平衡感覚はありますが、目が見えず耳も聞こえません。

しかし、温度の感覚はあるので、寒かったりすると母犬の温もりを探したり、暖かい所を探して這いずり回ります。

そして、嗅覚はあるので、匂いの中でも特に母犬の匂いとミルクの匂いによく反応します。

また、排泄も自分ではできないので、母犬が排泄を促します。

この時期の犬の赤ちゃんは、1日のほとんどを眠って過ごします。そのため、ミルクをたくさん飲んでよく眠り、どんどん大きくなるのです。

成長過程2:移行期

移行期は生後2〜3週間の間です。

そして、犬の赤ちゃんの目が見える時期はちょうどこの時期にあたります。

目は少しずつ開き始め、光や動くものに反応するようになります。

また、耳も目が見える時期と同じくらいに聞こえ始めます。

しかし、耳が聞こえ始めますが、大きな音には敏感なので、大きな音をさけるようにする必要があります。

そして、この時期には、ぎこちないですがヨチヨチと歩くことができるようになります。

ちゃんと歩けるようになるのにはまだ時間がかかるので、赤ちゃん犬がケガをしないよう見守りましょう。

成長過程3:社会化期

次のページ:犬の赤ちゃんの成長を見守る際の注意点

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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