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オカヤドカリの寿命は何年?餌や気温など気になる飼育方法について

更新日:2024年02月24日

オカヤドカリを飼う際に気を付けるべきポイントについてご存じでしょうか?本記事では、オカヤドカリの購入方法から、餌や水槽のレイアウトなどについても詳しくご紹介いたします。オカヤドカリの飼育を検討している方、実際に飼っている方も是非チェックしてみてください。

オカヤドカリの寿命は何年?餌や気温など気になる飼育方法について
オカヤドカリはおとなしく臆病な性格をしています。四方が透明な水槽、砂、流木だけでは隠れる場所が十分ではありません。1年でも1日でも長く生きてもらうために、余計な悪いストレスは与えないようにしましょう。

適切な大きさで、ある程度の重さがある安全性の高いシェルターを選びましょう。外部からの影響を遮断できるものであるとより良いです。オカヤドカリは冬場にはもちろんシートヒーターで温まりますが、ずっとヒーターに当たっているのは体によくありません。ですので、体温調整をする場所を用意するためにもシェルターを設置してあげましょう。

湿度計

ヤドカリは海辺の暖かい地域で生息している生き物なので、湿度も気にしてあげましょう。目安としては、湿度50~70%をキープするようにして、乾燥する際には水槽全体に霧吹きをかけて湿度を保つよう心がけましょう。

湿度はなんとなくでは判断できないので、水槽内に湿度計を入れるようにしてください。

バックスクリーン

前述したようにオカヤドカリは臆病な性格をしています。四方透明な水槽ではストレスを感じ、寿命に影響を与えかねません。それにヤドカリはガラスが見えないので、これ以上は進めないことを伝えるためにバックスクリーンが必要です。ですので、水槽の前面以外にはバックスクリーンを張り付けるようにしましょう。

デザインはかなりバラエティに富んでいます。南国や海中森など様々です。デザインのほかには丈が短いなんてことにならないように、水槽の大きさをよく確認して値段を比較しながら選ぶのが良いでしょう。

人工海水

人工海水がなくても元々陸上で生息しているオカヤドカリは生きていけますが、脱皮後のミネラル補給に良いという理由で人工海水を用意することをおすすめします。

人工海水を作るときには、しっかり計算して測って水入れと同じような小皿に入れてあげましょう。ただ、陶器やプラスチック製の皿だとオカヤドカリは滑って脱出できなくなってしまうことがあります。滑ってしまいそうな場合は木の板などで、足場を作ってあげてくださいね。

フタ

オカヤドカリは小さくてかわいらしいのですが、意外にも力持ちでフタを持ち上げて脱出してしまうことがあります。ふと水槽を覗いたときに床にいたらびっくりですよね。水槽から脱出したときに、ハサミや足を痛めてしまうと、うまく歩けなくなり寿命が縮まってしまうかもしれません。

簡単に脱出されないようにフタに重しを置くなどの対策をするようにしましょう。

ガジュマル

オカヤドカリは高いところに上ることが好きなので、水槽の中にガジュマルを入れるのも良いでしょう。ガジュマルは木登りができるうえに葉っぱも食べられますし、水槽内の湿度の管理にも一役買ってくれます。

入れる際は、水槽の砂の中に植木鉢ごと埋めます。ヤドカリの数が多いと葉を全て食べられて、ガジュマルの寿命が先に来てしまいますので、予備のガジュマルを用意して交代制にするのも良いでしょう。

たまに水槽から出して、日光に当てて栄養を与えてガジュマルも一緒にかわいがってあげてくださいね。

オカヤドカリの飼育方法

ペットショップに行くとオカヤドカリ用のグッズが並べられているコーナーも最近増えているので、お店に足を運んで値段やデザインなどを見比べながら選んでみてくださいね。

ではここからは、飼育方法を紹介していきます。3年目4年目...と寿命を延ばすために正しい飼育方法をしっかり学びましょう。
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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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