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エビをペットとして飼いたい!特徴や飼育に必要なものを紹介

更新日:2024年02月28日

エビを飼育したいが飼育方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。本記事ではエビの特徴、飼育に必要な道具、ポイントについて紹介しています。エビを飼育したい人はもちろん、熱帯魚を飼っている人も、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

エビをペットとして飼いたい!特徴や飼育に必要なものを紹介

水草

水草は、水槽内の環境やエビにとって必要なアイテムです。

水草を入れることにより、水中の二酸化炭素を吸収し水素を生み出してくれます。特に酸欠状態を苦手とするエビにとっては、なくてはならない要素です。さらには排泄物や不要な栄養も吸収するため、水質管理に役立ってくれます。

また、臆病なエビにとって、水槽は隠れる場所になります。さらには緑があることにより、景観が良くなったりエビの体色とのコントラストが出たりと、観賞面においても重要な役割を担います。

水草にも様々な種類がありますが、エビの飼育には、ウィローモス、マツモ、アナカリスなどが向いています。なお、エビは化学物質が苦手なため無農薬の水草を入れるようにしましょう。

ヒーター

エビの適正水温は20~25度です。そのため、冬場はヒーターを設置して水温管理を心がけましょう。

特にエビは温度の急激な変化に弱く、1日で2~3度変化するだけで体に負担がかかってしまいます。そのため、ヒーターで水温を調整し、エビが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

エビの飼育方法

エビは穏やかな性格に加え、水質に対しても比較的丈夫なため、飼育が簡単であると言われています。また、水槽内の掃除をしてくれるありがたい存在でもあります。

ここからは、エビがより快適に過ごせる飼育方法について紹介します。特に購入してすぐの水合わせは重要ですので、よく確認しておきましょう。大切なペットになるエビが長生きできるように、正しい方法で飼育することが大切です。

水合わせを行う

ペットショップでエビを購入してきたら、すぐに水槽に入れるのではなく、まずは水合わせを行いましょう。

水合わせとは、今入っている水から新しい水に移る際に、水質と水温の違いによって負担がかからないように慣らす作業です。時間をかけてゆっくりと水槽の水に慣らしてあげましょう。

具体的な方法として、まずはペットショップでエビをビニール袋に入れてもらった場合は、そのビニール袋の状態のまま水槽に浮かべます。エビが入ったビニール袋が水槽に浮かべられる状態ではない場合は、プラケースなどに移し替えてあげましょう。浮かべる時間は30分ほどが好ましいです。

次に、少しずつ水槽の水を入れて慣らす作業に入ります。ビニール袋の水を3分の1ほど捨ててから、水合わせキットやスポイト、カップなどを使って、水槽の水を入れていきます。水温と水質が近づいてきたらゆっくりと水槽に入れてあげましょう。

エビに適した水温・水質

次のページ:ペットとしての飼育におすすめのエビの種類

初回公開日:2022年11月16日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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