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メダカの種類別の特徴と見分け方|価格/水草/浮き草

更新日:2024年02月20日

メダカの学校の歌でおなじみのメダカは、ペットとしてが出てきています。ポピュラーなものだけでなく、金魚と同じように品種改良が進められ、体の色やヒレが綺麗な種類もたくさん誕生しています。メダカをもっと知るための情報を紹介します。

メダカの種類別の特徴と見分け方|価格/水草/浮き草

ミナミメダカ

こちらはキタノメダカとは反対に、本州の太平洋側、中国地方、四国、九州、南西諸島といった日本国内の南側に生息しています。キタノメダカよりも比較的手に入りやすいです。

レッドネオンタキシード

長い尾がタキシードのようであることが特徴的な、タキシード種の代表です。よくペットとすることを目的にスリランカなどから輸入されています。名前のとおり、赤いタキシードのような大きな尾びれが美しく、の種類です。

ネオンタキシード

こちらも同じタキシード種ですが、ネオンのように輝く尾びれのがとても高く、中々手に入りづらい種類です。背中から尾びれにかけてのブルーの発色は、不完全優性と呼ばれる珍しい遺伝形質の表れです。

他にも青い体が特徴的なグッピーがいますが、このネオンタキシードを元に品種改良されて誕生しました。

グリーンキングコブラ

原産国はベネズエラで、日本には昭和40年代に初めて輸入されました。緑と黄色の独特のグラデーションと黒のコブラ模様が美しい種類です。光の当たり方や角度によって見え方が違うのも楽しむことができます。

メダカの種類を混ぜるとどうなるか

違う種類のメダカを混泳させても基本的には問題ありませんが、唯一挙げられる問題点は交配され雑種が生まれることです。それでも気にしないという人は構いませんが、中には1匹数千円もするメダカもいます。そのような種類をせっかく購入したのに、ほかの種類との雑種ができてしまっては残念でしょう。

そして、雑種はもともとの種類よりも体が弱くなってしまう傾向があり、早く死んでしまいます。品種交配をさせて変わったメダカを見てみたい場合以外は、違う種類のメダカは水槽ごとにわけるようにしましょう。

種類別メダカの価格

メダカといえばあまり高くなく、手ごろなイメージがありますが、今や金魚のように種類や姿かたちによって値段が大きく異なります。メダカを飼うことになったものの、種類を選ぶ際は値段も決め手の1つでしょう。高いメダカと安いメダカには、どのような種類がいるのでしょう。

高い

メダカの中でも値段が高いのは、色が派手なものや、ヒレが長く綺麗なものといった特徴を持つ、人間によって品種改良された種類です。

数百円で買える種類としては、1ペアで500円の楊貴妃やアルビノ、紅白メダカ、琥珀メダカなどがあります。種類や個体によって値段に幅があり、これらの種類でも5000円以上する場合もあります。

これ以上高い値段がついているメダカもいます。ダルマメダカは1匹2,000円、ペアで購入すると10,000円近くすることもあります。ダルマメダカは体が弱いこともあり飼育が難しいので、本当に欲しいと思った際に購入しましょう。

安い

1匹あたりの値段が安い種類は、何匹か飼おうとしても比較的安上がです。クロメダカは1匹80~100円、ヒメダカは50円以下で買えます。ヒメダカは実験用に販売されている側面もあるため、流通量が多く最も安くなっています。

アオメダカも1匹100円ほどで購入可能です。飼育もしやすいので、クロメダカやヒメダカ以外の体が綺麗なメダカを飼いたい人に種類です。色が特徴的な種類ではほかにも、小川ブラックという、クロメダカをさらに黒くした種類も1匹100~200円ほどで購入できます。

メダカは安くても綺麗で可愛い種類がたくさんいます。メダカを扱っているお店には何種類かいるはずなので、値段は関係なく自分が飼いたいと感じた種類のメダカを購入しましょう。

種類別メダカの稚魚

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初回公開日:2017年11月24日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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