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初心者でも簡単!ハリネズミの飼い方|餌/寿命/値段/温度/本

更新日:2024年10月14日

近年ハリネズミはとっても身近な動物になってきました。ペットとしてものハリネズミですが、特殊な動物なだけに飼い方が分からない方もいるのではないでしょうか。ハリネズミの飼い方を知ってかわいいハリネズミと一緒に暮らす生活を送ってみませんか?

初心者でも簡単!ハリネズミの飼い方|餌/寿命/値段/温度/本
冬は冬眠してしまわないように寒さ対策をきちんと行いましょう。窓際に置くと昼間は温かいのですが、夜に温度が下がるため、窓から少し離れたところに置いてあげるといいです。小屋や寝床の中にフリースなどの温かい布類を入れてあげたり、小屋をフリーズ地にするのもいいでしょう。

ペット用ヒーターなども販売されているのでこちらも利用してみましょう。そのまま利用すると低温やけどになってしまうこともあるので、布などにくるんで使用するといいでしょう。ケージに取り付けるタイプのヒーターなどもあります。ヒーターなどを使用する際は、温度が高くなりすぎないように注意してください。

ケージ

ハリネズミを飼育するケージには種類があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、飼い方に合ったケージを選びましょう。

シャトルケージ

いろいろな小動物が飼えるケージです。ハリネズミがよじ登ったりできないので、脱走を防げます。底が深いので、床材も外に出ません。また、給水器も取り付けられ、風通しも良く、夏場は涼しいです。しかし、冬場は保温が難しく寒くなりやすいです。冬用のカバーなども販売されているのでそれらを利用すれば扱いやすいケージです。

アクリルケージ

アクリルケージは、保温性が高く、軽くて丈夫で、透明なので観察しやすく、脱走しにくいなどのメリットがあります。しかし、熱や湿気がこもったり、傷がつきやすいなどのデメリットもあります。値段も少し高めです。熱と湿気対策として、天井や壁にメッシュパネルを付けましょう。

ガラスケージ・水槽

保温性が高く、透明なので観察しやすいなどのメリットがあります。しかし、熱と湿気がこもりやすく、重たい他に、水槽は脱走されやすいといったデメリットもあります。ハリネズミ専用のものなら脱走は防げますが、普通の水槽と比べて値段が高くなります。また、熱や湿気がこもるので、アクリルケージと同じように、天井にメッシュパネルを付けましょう。

衣装ケース

衣装ケースなら、買わなくても自宅にあるという方が多いでしょう。洗ったり持ち運ぶことが簡単にできますが、ペット用に作られたものではないため、大変なことも多いです。熱と湿気がこもったり、観察がしにくかったり、ペットヒーターで溶ける可能性があるので、温度管理も大変になります。

ハリネズミの飼育は難しい?

冒頭で、ハリネズミの飼育は簡単だと紹介しましたが、今までペットを飼ったことがない方や、ペットに時間やお金をかけられない方の場合は難しくなるため、根気がある方以外には飼育はあまりお勧めできません。

どんなに簡単だと言っても温度管理や、食事の管理など、難しい面がもちろんあります。しかし、飼ってしばらくすれば温度や食事などのことにも慣れてくきます。これはどの動物でも同じです。飼ってから慣れるまでは難しいことが多いですが、根気強くハリネズミに向き合いましょう。

ハリネズミの飼い方で初心者が気をつけたいこと

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初回公開日:2017年10月28日

記載されている内容は2017年10月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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