うさぎに最適なケージの大きさとは？ケージ12選

近年、うさぎは犬や猫とならんでペットの中でもの動物で、ペットショップなどでよく見かけるようになりました。はじめてうさぎを飼い始める時、「まずなにから始めたらいいのかわからない」という人は多くいます。

うさぎと一緒に暮らしていくには、去勢手術や避妊手術、近くでうさぎを診てくれる動物病院のことなど考えるのも必要ですが、まずはうさぎの暮らす場所となるケージのことを考えるのが一般的です。

犬や猫のケージと同じように、うさぎのケージにもいろいろな種類があります。うさぎの種類や大きさ、年齢によるのはもちろん、置く部屋の場所に適したケージを選ぶ必要があります。

うさぎと長く一緒に暮らしていくために、どんなケージが最適か考えてみましょう。

うさぎのケージの大きさの決め方には、およそ2つほどの決め方があります。

特に小型の種のネザーランドドワーフや、大型種のフレミッシュジャイアントなど、大きさに特徴のある子には個体別の大きさで決める方法と、生後数か月の子ウサギや、3歳以上の大人など、年齢の大きさに合わせて決める方法があります。

その子の特徴に合わせた決め方を見てみましょう。

うさぎと一言に言っても、中型犬ほどの大きさにもなる「フレミッシュジャイアント」や、ペットショップでもの小型のうさぎ「ネザーランドドワーフ」など、うさぎによって大きさはさまざまですし、個体によってもどこまで大きくなるかなどもさまざまです。

ペットショップによりますが、ネザーランドドワーフやホーランドロップ、ライオンラビットやイングリッシュロップなど、いろいろな大きさの子がいます。それぞれ、その子その子に合った大きさのケージをよく見て選んでみてください。

先程書いたように、同じ種類のうさぎでも、成長による大きさの変化には個体によって差が出てきます。ペットショップの場合、子うさぎの大きさのうちから売られているうさぎがほとんどですが、子ウサギの頃の大きさから大人になっても変わらないうさぎはあまりいません。

の高い小型種のネザーランドドワーフでも、成長すれば子うさぎの頃の大きさより2倍以上の大きさになる子がほとんどで、子うさぎの頃は広々としていた大きさのケージも成長につれ段々と狭くなってくるなんていうこともよくあります。

ペットとして扱われる多くのうさぎの先祖「アナウサギ」には、狭い洞穴などに暮らす習性があり、広すぎる大きさのケージだと逆に落ち着かない個体がたくさんいます。

そのため、成長後のサイズを考慮した上での大きさのケージ選びも必要になってきます。