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ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説

更新日:2024年08月01日

トカゲを飼ってみたいけれどどんな種類がいるのかわからないという人は多いのではないでしょうか。本記事ではペットとして人気の22種類のトカゲを紹介しています。ペットとして迎えたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説
最近は犬猫だけでなく爬虫類などのエキゾチックアニマルをペットに迎える人も増えてきました。爬虫類にも色々いますが、トカゲは小さな恐竜のような姿でかっこいいため、飼いたいと考える人も多いのではないでしょうか。

本記事では、ペットとして飼育できるトカゲの中でも特に人気のある品種について魅力や特徴などを紹介します。トカゲを飼いたいと考えているがまだ具体的な品種をよく知らないという方は、この記事を読んで人気がある22種の簡単な特徴をぜひ確認してみてください。

また、トカゲ全般を飼う時に必要な飼育道具などの情報や注意点なども記載しています。飼育を考えている方はこの記事を見てしっかりと準備を進め、ぜひお気に入りのトカゲを迎え入れてください。

トカゲの生態

トカゲの爬虫類の中でも有鱗目トカゲ亜目に分類され、同じ有鱗目のヘビと違い4本足を持つため素早い動きができます。イグアナのように草食のトカゲもいますが多くは肉食性の強い雑食で、自然下ではだいたい昆虫を主食にしています。そのため、虫に抵抗がある方は飼育が少し大変でしょう。

寿命は品種によっては30年以上生きるものもいますが、10年前後のものも多く犬猫と大差なく飼えます。

飼う前に知っておきたいトカゲとヤモリやカナヘビの関係と見分け方

トカゲ亜目には、トカゲ科以外にも沢山の分類がありヤモリやカナヘビは、トカゲ科ではありませんがトカゲ亜目に含まれるためその一種です。そのため、トカゲ科以外の品種にもトカゲと名がついている場合もあります。

では、トカゲやヤモリ、カナヘビは具体的にどう違うのでしょうか。日本に生息するニホントカゲやニホンヤモリ、ニホンカナヘビの3種を例にあげると、ニホントカゲは体の表面がツヤツヤでニホンヤモリの体はカサカサだという点が異なり、ニホンカナヘビの場合は尾が他の2種に比べると長く体の約2倍あります。

ペットとして人気があるトカゲの仲間

ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説
トカゲは爬虫類の中でもとくに品種が多く、様々な形や特徴をもつものがいますがここではペットとしてとくに人気の高い22種をとりあげて特徴を簡単に紹介します。
大きさも大型から小型まで取り上げているため一人暮らしなどで予め用意できる飼育スペースに限りがある方は、成体の大きさなどをチェックしておくといいでしょう。

アオジタトカゲ

アオジタトカゲは、名の通り青い舌を持ったトカゲで敵に襲われるとそれを見せ威嚇します。ツチノコの正体ではないかとも言われており、胴が太く手足が短い姿も特徴的です。

おとなしく人になれる点や雑食性で餌の選択肢も多い点はペットとして向いています。しかし、成体になると大きいもので約60cmまで成長し、長くて約20年は生きる種類です。

アルマジロトカゲ

アルマジロトカゲは危険を察知すると尾をくわえてアルマジロのように丸くなる変わったトカゲです。自然下では寒暖差の激しい厳しい環境に生息しているトカゲのため丈夫で飼育しやすい品種といえます。

しかし、流通量が少なく希少で、一匹30万円前後で取引される高価な品種のため爬虫類の飼育に慣れてから飼育を検討した方がいいでしょう。

アカメカブトトカゲ

アカメカブトトカゲは、全身が黒く目の周りだけが橙色をしている小型のトカゲです。成体は大きくても約20cmにしかなりません。頭部は名の通りか兜を被ったような形をしています。

自然下ではニューギニアやオーストラリアなど気温や湿度が高い湿地に生息しており、飼育下ではその環境を作ることは難しいため寿命は5年程と短命になりやすいです。

インドシナウォータードラゴン

インドシナウォータードラゴンは鮮やかな緑色の体に明るい水色のライン模様を持った中型のトカゲです。成体は平均で約90cmに成長します。性格は臆病で警戒心が強いものが多いです。

皮膚の色合いや雰囲気のよく似たグリーンイグアナは約2mまで成長する大型の品種のため、もう少し小型のイグアナのようなトカゲが飼いたい人には人気があります。

マダガスカルヒルヤモリ

マダガスカルヒルヤモリは昼行性の中型のトカゲで、鮮やかな緑の体の背中に褐色の斑紋があり人気です。成体は大きいもので約30cmになり、寿命は10年ほど生きます。

昆虫食のためコオロギやミルワームなどを餌として与えるといいです。性格は臆病で懐いてくれるまでは少し時間がかかります。年々、生息域が狭まって行っているため値段は上がる可能性がありますが、今はおおよそ2万円で取引されています。
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初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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