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リクガメの特徴とは|かわいいと人気の種類や飼育時の注意点なども紹介

更新日:2024年07月09日

のっそり歩く姿がかわいいリクガメを飼育してみたいという人もいるのではないでしょうか。この記事では、リクガメの特徴や飼育するために必要なものなどを解説します。リクガメを飼育してみたいけれど飼い方がわからないという人は是非参考にしてみてください。

リクガメの特徴とは|かわいいと人気の種類や飼育時の注意点なども紹介
「リクガメを飼育してみたいけれど、どれくらいまで大きくなるの?」
「リクガメを飼育するために、どのようなものが必要?」
「リクガメを飼いたいけれどどこで販売している?」
リクガメはのしのしと歩き回る姿がかわいいと人気のカメです。そのかわいい姿を見て飼いたいと思う人もいるのではないでしょうか。

本記事では、リクガメの特徴やかわいいと人気の種類、リクガメを飼うのに必要なものなどを解説します。

記事を読むことでリクガメがどこまで大きくなるのか、寿命はどれくらいなのか、また飼育する際にはどのようなものを準備すれば良いのかを知ることができるでしょう。

また飼育する際の注意点や、販売している場所についても解説しているため、リクガメの飼育に興味がある人は参考にしてみてください。

リクガメの特徴とは

リクガメとは爬虫綱カメ目リクガメ科に属するカメのことを言い、アジア南部やアメリカ大陸、ヨーロッパ南部、マダガスカル島などにさまざまな種類のリクガメが生息しています。

アルダブラゾウガメは大きなものだと体長およそ140cm、体重は250kg前後にもなり子供を背中に乗せることも可能です。一方、小さい種類のリクガメだと体長10cm程度であることから、リクガメの大きさは種類によって大きく異なることがわかります。

リクガメは基本的に草食ですが、昆虫や貝類、動物の死骸なども食べる場合があるようです。寿命は30年から50年ほどであり、犬や猫などと比較しても長生きする生き物と言えます。

リクガメはかわいい

リクガメは学習能力が高い生き物であるため、飼い主のことを認識することができます。おとなしく人になつく性格でペットとして飼いやすいと言えるでしょう。

なつくと飼い主の手から餌を食べたり、飼い主の後を追ったりしてかわいい姿を見ることができます。中には頭を撫でてあげると眠ることもあるようです。

種類や個体によってなつくまでにかかる時間は異なりますが、飼育環境を整え、愛情を持って世話をすることで飼い主を覚えてなついてくれるでしょう。

リクガメの人気の種類

リクガメには多くの種類があり、動物園で見るような大きなリクガメだけでなく、家庭でペットとして飼えるくらいの大きさのものもいます。

ここではさまざまな種類のリクガメの中から、かわいいと人気のある種類のリクガメを見ていきましょう。

ヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメはドーム状の丸みを帯びた甲羅が特徴で、前足はシャベル状になっており穴を掘るのに適しています。

大きさは15cmから30cm前後、最大甲長は約35cm、寿命は約30年です。丈夫で日本の気候と似た地域を原産国としているため、飼育環境を整えやすいでしょう。

のんびりとした性格で好奇心旺盛、人に慣れやすいため飼いやすくかわいいリクガメです。飼育する際には底面積が広い飼育ケージを準備する方が良いでしょう。

ロシアリクガメ

ロシアリクガメはヨツユビリクガメとも呼ばれ、本来前足に5本、後ろ足に4本ある指が前後とも4本であることが特徴です。甲羅は丸みを帯びたドーム状になっています。

大きさは15cmから20cm前後、最大甲長約28cm、寿命は約30cmです。個体によって飼育に適した温度が異なるため、様子を見ながら温度を調節することが必要になります。また穴を掘るのが得意であるため屋外で飼育する場合には脱走に注意しましょう。

飼育環境に慣れれば丈夫で飼いやすいかわいいリクガメです。

ケヅメリクガメ

ケヅメリクガメはリクガメの中でも大型で野生では最大甲長が60cmから70cmほどにもなります。飼育下では野生より小さくなる傾向にありますが、それでも最大甲長50cm程度にはなるでしょう。そのため、飼育するためにはかなり広いスペースが必要となります。

また寿命も30年から50年と大変長く、中には100年近く生きる個体もいるため将来の計画をきちんと立てた上で飼育することが必要です。

性格はマイペースですが少し気の荒い部分もあります。飼い主を認識することができ、慣れれば手から餌を食べるようになる人に慣れやすい種類のリクガメです。

アカアシガメ

アカアシガメは頭から前足にかけて赤色やオレンジ色の斑紋が見られるのが特徴です。とくに赤色が鮮明な個体はチェリーヘッドと呼ばれ人気があります。成長するにつれ甲羅の中心がくびれてひょうたんのような形になるのも特徴と言えるでしょう。

大きさは30cmから50cm程度の中型のリクガメで、寿命は30年から50年程と言われています。ジャングルや森林、草原といった高温多湿なところを好み、寒さには弱いです。

ヒョウモンリクガメ

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初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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