Search

検索したいワードを入力してください

オカメインコは種類によって色が違う|値段や飼う時のポイントも紹介

更新日:2024年07月29日

オカメインコは人気のペットですが、予想以上に種類がありすぎて悩んでしまったことはありませんか?本記事ではオカメインコの種類をはじめ、飼う上でのポイントを紹介しています。何かペットを飼いたいと悩んでいる人も、この記事を読んでオカメインコの魅力にハマってください。

オカメインコは種類によって色が違う|値段や飼う時のポイントも紹介
「オカメインコはどんな種類がいるの?」
「オカメインコってどうやって飼えばいいの?」
見た目の愛らしさからペットとしての人気も高いオカメインコは、実際に大人しい性格で飼いやすいと言われています。しかし、いざ飼おうと思って調べてみると、オカメインコの中にも多くの種類があって迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、オカメインコの種類について、それぞれの違いを説明しています。また、オカメインコを飼うにあたり、知っておくべき性格から、気になる値段や購入方法までも紹介しています。

この記事を読むことで、オカメインコの数ある種類の中から、皆さんのお気に入りの品種を見つけることが出来るでしょう。また、オカメインコを飼うために必要な事も知ることが出来ます。

オカメインコを飼いたいと思っている方や、何かペットを飼いたいとお悩み中の方は、ぜひこの記事をチェックしてください。

オカメインコについての基本情報

オカメインコはオーストラリアが原産地です。名前からしてインコの仲間だと思われがちですが、実はオウム目オウム科のオウムの仲間です。

体長は平均約30センチメートル、体重は平均で約80~100グラムでオウムの中では最も小さいと言われています。

見た目の可愛らしさに加え、知能の高さや穏やかな性格から、オカメインコはペットとしても人気を博しています。

オカメインコの特徴

オカメインコの特徴といえば、やはりオレンジ色をした頬でしょう。チークパッチと呼ばれる頬は、オカメインコの名前の由来にもなったとおり、お化粧をしたような色をしています。

また、頭部には冠羽と呼ばれるものが付いています。これは犬のしっぽのように、冠羽を見ることで喜怒哀楽が分かります。

オカメインコの性格

オカメインコは、基本的には温厚な性格です。知能も高いため、簡単な言葉を教えるといったしつけをすることも可能です。さらには、懐きやすく甘えてくることもあるので、ペットとして人気が高いです。

その一方で臆病な一面もあるので注意が必要です。大きな音や乱暴な動きにも怖がってしまい、錯乱状態を起こすことがあります。これは「オカメパニック」と呼ばれ、パニックを起こしケージ内で暴れてケガをしてしまう恐れもあります。

オカメインコの色は2つの色素が由来

オカメインコには様々な色の品種が存在しますが、それらは全てメラニン色素とリポクローム色素という2つの色素をもとに作られたものです。

オカメインコの原種の色が変化することを色変わりと言いますが、全ての色変わりは、この2つの色素が突然変異を起こして出来たものです。

それぞれの品種の色変わりを見ていく前に、まずはメラニン色素とリポクローム色素についてご紹介します。

メラニン色素

メラニン色素は、ブラック、グレー、ブラウンを出している色素です。

オカメインコの原種の胴体の灰色は、このメラニン色素によって作り出されています。

リポクローム色素

リポクローム色素は、イエロー、オレンジの色を出している色素です。

オカメインコの原種の顔と頬の色は、このリポクローム色素によって作り出されています。また、メラニン色素とリポクローム色素が合わさると、より強いメラニン色素の色のほうが出ます。

オカメインコの品種は体の部位の色の組み合わせによる

オカメインコには数多くの品種が存在します。これらは品種改良により、原種のメラニン色素やリポクローム色素の濃度の変化や欠損などが行われ、色変わりが起こりました。この色変わりによって、様々な品種のオカメインコが誕生したのです。

色の違いが模様が見られる部位は、主に、顔、羽、体の色です。これらの色の組み合わせにより、品種を識別することが出来ます。ここでは、それぞれの部位でどのような色のオカメインコが存在するのかご紹介します。

顔の色と模様

次のページ:オカメインコの色による種類と特徴

初回公開日:2022年10月07日

記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related