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オカメインコは種類によって色が違う|値段や飼う時のポイントも紹介

更新日:2024年02月11日

オカメインコは人気のペットですが、予想以上に種類がありすぎて悩んでしまったことはありませんか?本記事ではオカメインコの種類をはじめ、飼う上でのポイントを紹介しています。何かペットを飼いたいと悩んでいる人も、この記事を読んでオカメインコの魅力にハマってください。

オカメインコは種類によって色が違う|値段や飼う時のポイントも紹介
パイドは、ノーマルグレーのメラニン色素が抜けたもので、ノーマルグレーとルチノーの中間の色合いと言うことが出来ます。

一方で、クリアパイドとは、パイドが完全に色抜けしている状態を言います。ルチノーのように体はクリーム色ですが、眼球は黒色をしています。

シナモン

シナモンは、ノーマルグレーのメラニン色素のブラックがブラウンに変化した品種です。そのため、体の色はノーマルグレーよりも少し薄く茶色がかっているのが特徴です。

それ以外はノーマルグレーの見た目と似ているため、違いが分かりにくいと言われています。

シルバー

シルバーは、体のグレーが淡くなり光沢のある銀灰色になった品種です。頬のオレンジ色がないことが特徴です。

また、羽色の配色バランスに個体差があるとも言われています。

ファロー

ファローは、ノーマルグレーのメラニン色素が薄くなったものです。そのため、体の色は薄黄色で、シナモンよりさらに薄い色合いをしています。

なお、メラニン色素の薄さは、頬や眼球の色にも影響します。したがって、頬の色は黄色になり、眼球が赤みがかった個体もいます。

オリーブ(エメラルド)

オリーブは、オカメインコが本来持っていないブルーの色素を持って生まれた品種です。そのため、体の色はノーマルグレーの灰色に緑色がかかったように見えるのが特徴です。

この胴体の色から、オリーブやエメラルドとも呼ばれています。

イエロー

イエローは、ルチノーに似ている非常に珍しい品種です。ルチノーよりも色が濃く出ているため、体は黄色、頬はオレンジ、眼球は赤みがかっています。別名ゴールデンやバターカップと言われています。

ちなみに、イエローは品種改良を繰り返された品種のため、ノーマルグレーよりも寿命が短い傾向にあります。

また、ルチノーが肝臓を悪くすると全身が黄色くなることがあります。イエローを飼う際には、肝臓が悪いルチノーではないか、きちんと血統を確認したほうがいいでしょう。

ホワイトフェイス

ホワイトフェイスは、ノーマルグレーから全身のリポクローム色素が欠損した品種です。顔は白色で頬のオレンジ色もありません。メスよりもオスのほうが、顔の白色がはっきりと出る傾向にあります。

シックな色合いが人気で、ファンが多い品種の一つです。

イエローフェイス

頬のオレンジ色が濃い黄色になった品種です。そのため、別名イエローチークとも言われています。

なお、オスの中では顔の黄色が強く出て、頬の黄色と同化し顔全体が黄色く見える個体も存在します。

パステルフェイス

パステルフェイスは、頬のオレンジ色が薄くなった品種です。

イエローフェイスと似た色合いになるため、見た目の区別は難しいと言われています。

ホワイトフェイスルチノー(アルビノ)

ノーマルグレーのメラニン色素とリボクローム色素の両方が欠損した品種です。そのため全身が真っ白になり、頬のオレンジもありません。眼球は赤色です。

また、メラニン色素を作ることができないため、オカメインコの中でも紫外線が苦手で、体が弱い傾向にあります。飼育の際には、紫外線が当たるのを防いであげるといったように、他の品種よりも飼育環境を特に注意する必要があります。
次のページ:オカメインコを飼う時のポイント

初回公開日:2022年10月07日

記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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