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飼い猫の夏の暑さ対策法16選|涼しいクールグッズも紹介

更新日:2023年12月10日

暑い季節がやってくると、飼い猫の体調が気になってきますよね。そもそも猫は暑さに対してどれほど弱いのでしょうか。猫の特性を把握して、暑さ対策を行いましょう。この記事では、猫の暑さ対策からクールグッズについてもご紹介します。

飼い猫の夏の暑さ対策法16選|涼しいクールグッズも紹介
猫への暑さ対策として、1つ目は「猫の体にアプローチする方法」です。体温調節がしやすいように、猫の体を整えてあげましょう。

余分な毛を取り除くことで熱がこもるのを防ぎ、しっかりとした栄養を摂らせることで体力をつけてあげることが大切です。

特別なことではなく日常的に取り入れることのできる方法ですので、積極的に行うようにしてみてください。

1:ブラッシングやコーミングをして毛を取り除く

猫の体にアプローチする暑さ対策として、「ブラッシングやコーミング」をしてあげましょう。猫専用のブラシやコームを使って、体の毛並みを整えます。

抜け毛など余分な毛を体から除くことで、風通しが良くなり、熱もこもりにくくなります。また、ブラッシングやコーミングにはリラックス効果もありますので、暑苦しい気分を変えるためにもこまめに行ってあげると良いでしょう。

2:食事は量を減らさずゆっくりとらせる

猫の体にアプローチする暑さ対策として、「食事」もポイントのひとつです。暑さに体力が奪われてしまうと、猫も人間と同じように食欲を失ってしまいます。

しかし、一度に食べる量が少なくなったからと言って、ご飯の総合量を減らしてはいけません。食事を減らしてしまえば体へのエネルギーも減少し、体力がどんどん失われてしまいます。

無理に食べさせるのではなく、猫のペースに合わせて適量を与えるようにしましょう。

部屋の環境を整える対策法

猫への暑さ対策として、2つ目は「部屋の環境を整える方法」です。猫の体を整えるだけでは補えない部分を、周りの空間から改善してあげましょう。

大切なのは、室温を整えるだけではありません。風通しを良くしたり、家の中を自由に移動できるような配慮をすることも重要です。

水分補給が充分に行えるような環境にも意識しなければいけません。また、扇風機よりもサーキュレーターを使うようにしましょう。

1:エアコンを調節する

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、1つに「エアコンで室内の温度や湿度を調整すること」です。最も分かりやすい手段で、すぐにでも対処ができます。

猫にとって快適な室温は、「夏場であれば約26~28℃」、「冬場であれば約20~23℃」です。また、湿度は40~60%がベストと言われています。エアコンを使えば温度と湿度を一定に保つことができるので、簡単かつ的確に暑さ対策が可能です。

2:ドアを開けて風通しをよくする

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、2つ目に「ドアを開けて風通しを良くすること」です。

閉め切ってこもった空間よりも、体に風の当たる方が体感として涼しいことはあなた自身もよく知っているでしょう。

エアコンを使うにしても使わないにしても、風通しを意識することはとても大切です。温度だけでなく空気の動きまできちんと意識してあげると、効率よく暑さ対策ができるでしょう。

3:扇風機ではなくサーキュレーターを使う

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、3つ目は「扇風機ではなくサーキュレーターを使う」ことです。

サーキュレーターとは、体に直接風を当てるためではなく、部屋の空気を循環させるために作られた機械です。部屋全体の空気を均一に整え、快適な状態を保ちます。

猫の場合、扇風機の風では体毛に邪魔されてしまい、体まで届くことが少ないです。そのため、サーキュレーターで部屋全体を涼しく保ってあげる方が効果的です。

4:水飲み場を複数設置する

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、4つ目は「水飲み場を複数設置すること」です。熱中症を防ぐためには、水分補給を充分に行う必要があります。

猫は暑い中で動くことをあまりしないので、複数個所に水飲み場を設置してあげることで水分補給を促しましょう。

また、猫には「流れている水」を好む傾向があるため、循環式の水飲み場を用意してあげるとなお良いです。

5:涼しい場所を開放しておく

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、5つ目は「涼しい場所を開放しておくこと」です。猫は涼しい場所を探すことが得意な動物なので、家の中でも涼しい場所を見つけて勝手に涼んでくれます。

猫にとってより過ごしやすい場所を提供できるように、なるべく家の中を開放的にしてあげましょう。風通しの良い場所や冷房が利きやすい所など、自由に行けるようにしておくだけで猫の暑さ対策になります。

6:直射日光が入らないように遮光カーテンを閉める

部屋の環境からアプローチする暑さ対策として、6つ目は「直射日光が入らないように遮光カーテンを閉めておくこと」です。

どんなに部屋の温度や風通しを良くしても、直射日光が当たってしまえば暑さが勝ってしまいます。直射日光を遮ることで暑さを軽減し、涼しい空間を保ちましょう。

また、カーテンには冷暖房の効果を高める作用もありますので、暑さが厳しい場合にはカーテンを閉めた上でエアコンを活用してみてください。

7:窓を開けたり換気扇を回す

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初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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