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猫を介護する際のポイント6選を紹介|猫の介護にグッズとは?

更新日:2024年11月14日

大切な愛猫が弱ってしまったとき、どんな介護をすれば良いのでしょうか。介護を行うに当たっては、正しく状態を分析することが大切です。行き過ぎた介護で、状態を悪化させることのないように注意しましょう。この記事では、猫の介護について、そのポイントをご紹介します。

猫を介護する際のポイント6選を紹介|猫の介護にグッズとは?

目薬の場合

介護猫に目薬を差す場合は、人間に差すのと同じように行います。ただし、猫の場合は何かを目に入れられるという状況に恐怖しますので、暴れる可能性が高いです。

慣れない場合は2人がかりで行い、きちんと薬が眼球に入るようにしましょう。

まずは顎の方から頭を支え、上を向かせます。目薬を持った方の手で上まぶたを引き上げましょう。顎を支える手で下まぶたを引き、開いた目へ薬を落とします。

粉末の場合

介護猫に粉末の薬を投与する場合、ご飯に混ぜて飲ませるのが最も簡単な手段です。まずは少量のご飯と薬を混ぜ合わせて与えましょう。すべて食べ終えた後に、残りのご飯を与えます。

ご飯と混ぜてもうまく食べてくれない場合には、ごく少量の水に溶かしてシロップにしてみましょう。その場合の飲ませ方は液体薬と同じです。

粉末を直接ミルクに溶かしてしまうと底に薬が溜まってうまく飲めない可能性がありますので、注意が必要です。

猫を介護する時のポイント5:マッサージ

猫を介護するポイントとして、5つ目は「マッサージ」です。介護を要する猫は、自分の力で動くことが難しくなり、それによって更に身体機能が衰えていきます。

マッサージをしてあげることで筋肉を刺激し、体をほぐしてあげましょう。

また、触れ合う機会を増やすことで、猫とのコミュニケーションも深まります。体の不調に対して一番不安を抱いているのは、猫自身です。

なるべくそばに居て、安心できるよう心がけてみてください。

筋力維持

マッサージをする効果として、1つに「筋力維持」が期待できます。手足の曲げ伸ばしを促して、筋肉を動かしてあげましょう。

猫は手足に触れられることを嫌がるので、あまりに拒否するようであれば無理に行わないようにしてください。

手を握って軽く動かしてあげる程度で充分です。また、手足を揉み込むなどして、猫の様子を見てみましょう。心地良さそうにしていればリラックス効果もあり、ストレス解消になります。

便秘予防

マッサージをする効果として、2つ目に「便秘予防」が期待できます。猫はもともと便秘になりやすく、介護を必要とする猫であればなおさらのことです。人間にするのと同じように、お腹を「の」の字にさすってあげましょう。

優しく優しくさするだけで充分です。無闇に押し込むことのないように注意してください。

猫を介護する時のポイント6:毛づくろい

猫を介護するポイントとして、6つ目は「毛づくろい」です。猫は日頃から毛づくろいをすることで体を清潔な状態に保っています。しかし、介護が必要な猫には毛づくろいを行うだけの筋力がありません。

人間の手で猫の体を綺麗に整え、心地よい状態を維持してあげましょう。心身の健康に繋がります。リラックス効果もありますので、積極的に行ってあげてください。

ブラッシングやタオルウォッシュ

日頃行う毛づくろいとして、「ブラッシングやタオルウォッシュ」を行いましょう。体に付いたホコリや汚れ、抜け毛などを除去します。ブラッシングには猫用のブラシを使用してください。頭からお尻にかけて、猫が嫌がらない範囲で全身に行います。

余裕があれば、毛並みが整った後にタオルウォッシュをしてあげましょう。あたたかいお湯に浸したタオルをきちんと絞り、全身を拭いていきます。タオルが冷めないよう意識してください。

爪切り

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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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