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猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方

更新日:2024年11月13日

この記事では、猫を上手に抱っこしてあげるための方法や気をつけることを紹介していきます。猫にとって抱っこがストレスにならないように、また、私たち飼い主と猫の双方がリラックスして抱っこすることができるように、安全で正しい猫の抱え方を知りましょう。

猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方

猫の上手な持ち方とは?

猫の上手な持ち方はどんなものでしょうか。正しく持ってあげることは、もちろん猫にとってストレスの軽減になりますし、飼い主にとっても世話が楽になるなど良いことばかりです。

猫の上手な持ち方をマスターして猫に好かれるようになりましょう。

首根っこ・脇根っこの2パターンの持ち方がある

猫の正しい持ち方には、首根っこを掴むパターンと脇根っこを掴むパターンがあります。

具体的な位置やつかみ方は後ほど紹介しますが、大きく分けると首あたりを掴んで持ち上げる方法と、脇の外側の皮の部分を掴んで持ち上げる方法になります。

どちらの持ち方のパターンにも、それぞれメリット・デメリットがありますが、これらの持ち方の特徴をしっかりと理解して実践することで、猫が嫌がらない安全な持ち方をできるようにしていきましょう。

猫の首根っこってどこのこと?

首根っこを掴むパターンがあると紹介しましたが、具体的に首根っことはどこのことなのでしょうか。

親猫が子猫を運ぶときに後ろから首を咥えている様子が1番わかりやすいです。親猫がくわえているところが猫の首根っこになります。

猫の首根っこをつかむのと首根っこで持ち上げることの違い

猫の持ち方として、首根っこを掴むと大人しくなるからと言って、掴んだまま持ち上げて運ぶのには抵抗があるのではないでしょうか。

首根っこを掴むだけなら体重がかからないのでまだ負担が少ないですが、持ち上げることは猫の全体重が持ち上げている首の一点にかかってしまうことになります。

これが掴むのと持ち上げることの違いになります。いくら親猫がやっている行動だからといって人が首根っこを掴んで持ち上げるのはなんだか可哀想な気がするという人も多いかと思われます。

安全な猫の持ち方と抱え方

それでは、猫が嫌がらず安全に抱っこする方法はどんなものなのでしょうか。子猫と成猫、それぞれに適した持ち方と抱え方を実践して頂きたい順番にご紹介します。

子猫、成猫のそれぞれに気をつけることが多くあって緊張するかもしれませんが、緊張がねこに伝わってしまうと猫が抱っこを嫌がって逃げようとする可能性もあります。

リラックスして正しい持ち方で抱っこしてあげるようにしましょう。

子猫の場合

成猫と子猫でも安全な持ち方や抱え方は異なります。

もちろん、どちらを抱っこするときでも猫に負担がかからないように安全にもつことが大事ですが、成猫と子猫では気をつけることに違いがあります。

子猫はまだ体がしっかりできあがっていません。つまり成猫よりも丁寧に扱う必要があります。これをまずは覚えておくことが重要です。

そして成猫と子猫の大きな違いは、体重です。成猫のほうが体重が重いので、不安定な持ち方を長い時間続けていると体の1部分に変に体重がかかってしまいます。

それでは、子猫の持ち方をみていきます。

安全な持ち方と抱え方

  1. はじめに首根っこ
  2. もしくは脇
  3. すぐおしりを支えてあげる

猫の持ち方と抱え方1:はじめに首根っこ

次のページ:猫を持ち抱えるときに気を付けるポイント

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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