外猫はリスクがある？外で飼うメリット3つとデメリット6つとは

猫には外での縄張り争いがあることを知っていますか？

とくに雄同士の縄張り争いは日常茶飯事に行われます。

猫同士の大きな喧嘩になってしまうと、猫が大怪我をする場合も考えられます。猫の牙や鋭い爪などで、外猫が傷を負って傷口からばい菌が入ってしまい怖い感染症を起こすこともあります。

小さな傷口に見えても、何針も縫うことになってしまいます。

外猫の場合、首輪がついていたとしても人に慣れていたりすることで、盗難にあってしまったり、怖い虐待にあうことが考えられます。

猫が盗まれてしまうと、飼い主さんの手に戻ってくる可能性はとても少ないですし、心ない人に猫が酷い目に遭ってしまうこともあります。また外猫になると、猫を虐待する人を見つけ出すことも難しいですから、泣き寝入りする事が多くなるでしょう。

外猫の場合の最大のデメリットは、雌猫が妊娠してしまう可能性が多い事です。

それにはしっかりと避妊をしなければなりません。猫には年に2回の発情期がありますから、避妊をしてある雌猫であっても雄の野良猫たちに目をつけられることもあります。

また反対に発情期になると雄猫が、雌猫を追いかけしまうことも考えられます。そのようなことになると、外猫がみるみる増えてしまう事態になってしまうでしょう。

外猫として飼うには、いろいろなリスクが伴ってきます。

近隣住民に対しての外猫として飼う上で注意しておきたいことを5つあげてみました。最悪の場合には外で猫を飼うことができなくなる可能性もあります。

できるだけトラブルを起こさないために、お互いに気持良く過ごす事を心がけてください。ただ猫に餌をあげるだけでは、配慮が足りずに近隣に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。

猫を外で飼うことで、想定外のことが起こってしまう可能性があるのだということ知っておくために、外で猫を飼う飼い主さんの方もリスクをしっかりと把握していなければなりません。

飼い主さんがリスクを意識する事で、人に対する迷惑や負担などを減らす事ができます。また猫のことや人への配慮考えて、その場に応じて素早く対処するをできるようにする事が大切になります。

飼い主さんの配慮が近隣住民に伝わっていれば、いざという時に役に立てることもたくさんあります。

近所に猫が苦手な人がいることもあります。日頃近隣の方とのコミュニケーションを良好にしておくことで、トラブルがあった時でも事をスムーズに運ぶ事ができます。

近所で猫を好きな方が力になってくれることもあるはずです。外で猫を飼うことを選ぶのであれば、近隣住民の理解を得ることはとても必要な事になります。