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猫シェルターってなに?国内外の特徴的な猫シェルター5つを紹介!

更新日:2024年11月14日

捨て猫や野良猫を保護する施設、猫シェルターについて紹介する記事です。猫シェルターを運営するメリットやデメリットに加え、海外での特徴的な猫シェルターについてもご紹介します。猫シェルターの運営の仕組みや課題について知ることで、猫に優しい社会の実現を目指しましょう。

猫シェルターってなに?国内外の特徴的な猫シェルター5つを紹介!

保護施設・猫シェルターとは?

猫シェルターとは、野良猫や捨て猫などを保護し、里親が見つかるまでの間預かる施設のことです。

そのため猫シェルターにいる猫は、ペットショップにいる猫と違って健康状態も年齢もさまざまです。

猫シェルターのスタッフは、日常の世話だけでなくしつけ、里親探しなど全般的なケアを行います。

猫シェルターの目的

猫ブームの陰で、毎年数多くの猫が殺処分されているのをご存じでしょうか。このような状況から猫を救うのが猫シェルターです。

ペットショップにいる猫たちは「商品」として猫を売り出しますが、猫シェルターにいる猫たちはあくまで「一時保護」されている状態です。

猫の保護施設・猫シェルターは、不幸な猫たちを救い、新しい家族の元へ届ける役割を担っています。

猫シェルターの主な仕事とは?

猫シェルターの主な仕事はまず猫を保護し、次に保護した猫たちが新しい家族に引き取られるまでの間、日常的な世話や健康に関するケアを行うことです。

猫シェルターには、さまざまな事情で飼い主を失ってしまった猫たちが保護されています。中には野良猫で病気にかかっている猫や、高齢の猫もいます。

一匹ずつ事情が違うため、臨機応変な対応が求められる仕事です。

猫の保護

野良猫や捨て猫は、そのまま放置していればいずれは病気になっり、保健所で殺処分されてしまいます。

保健所の引き取り数が減少した背景もあり、近年殺処分数は減少傾向にあるものの、依然として毎年数万頭に上る猫が殺処分されています。

野良猫や捨て猫を保護し、殺処分から守るのが猫シェルターの重要な仕事のひとつです。

病院での猫の身体検査・避妊手術

保護された猫たちは過酷な環境にいたため病気にかかっていたり、けがをしていたりする場合があります。また、不幸な猫をこれ以上増やさないためには避妊手術も必要です。

新しい飼い主との出会いのためにも、保護した猫たちの健康チェックや健康管理を徹底して行うことが、猫シェルターには求められます。

猫の全般的な世話

保護してもすぐに里親が見つかるとは限りません。日常的な世話に病気やけがの治療、飼われることに慣れるためのしつけや訓練が必要な場合もあるでしょう。

里親が見つかるまでの間、猫シェルターのスタッフは昼夜を問わず、多種多様な状態を抱えた猫の全般的な世話にあたることになります。

保護している猫の数が多ければ多いほど、一般的な猫の飼育と比べて大変なものになるでしょう。

猫シェルターを運営することのメリット4つ

猫シェルターは、猫たちに幸せな暮らしをもたらすことを目的とした施設です。

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。猫シェルターを運営するメリットを知ることで関心を持つ人が増えれば、猫シェルターの運営にとってもプラスになります。

運営のメリットを知って興味がわいたら、ぜひお近くの猫シェルターについて調べてみてください。

猫シェルターを運営することのメリット1:殺処分を減らせる

猫の殺処分数を減らすことは、猫シェルターを運営する目的のひとつでもあります。

猫シェルターによって保護される猫が増えれば、それだけ多くの猫の命が救われることになります。

単に保護される数が増えるだけでなく、猫シェルターの認知度が上がることで、猫を大切にする人や里親を希望する人の数が増える可能性もあります。

猫シェルターを運営することのメリット2:保護猫カフェを運営できる

次のページ:猫シェルターを運営することのデメリット3つ

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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