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大人の猫は懐かない?成猫を飼うメリット・デメリットを徹底解説!

更新日:2024年06月12日

「猫を飼うなら、ふわふわとかわいい子猫を飼いたい」と思う方は多いでしょう。しかし、大人の猫ならではの良さもあります。ここでは、大人の猫を飼うメリット・デメリットを考えてみます。大人の猫の魅力を知って、ぜひ新しい猫との暮らしの参考にしてください。

大人の猫は懐かない?成猫を飼うメリット・デメリットを徹底解説!

大人の猫を飼う方法

  • 大人の猫を飼う方法1:野良猫を保護する
  • 大人の猫を飼う方法2:譲渡会に参加する
  • 大人の猫を飼う方法3:里親募集を探す
「大人の猫との暮らしを始めてみよう」と決心したとき、大人の猫と出会うには、どこへ行けばよいのでしょうか。必要な手続きはあるのでしょうか。

いくつかの大人の猫の迎え方をご紹介します。

大人の猫を飼う方法1:野良猫を保護する

近所で見かける野良猫が気になるという方は多いでしょう。外で暮らす猫には危険が多く、病気にもかかりやすいため、家猫に比べて寿命が極端に短いと言われています。

そんな過酷な暮らしから、安心できる飼い主さんとの暮らしへ、野良猫を保護することは、大人の猫を迎える一つの方法です。

野良猫を保護したら、まずは動物病院での健康チェックが必要です。

大人の猫を飼う方法2:譲渡会に参加する

動物愛護団体などが主催する譲渡会に参加してみるという方法もあります。譲渡会は全国で開催されていて、インターネットを利用すれば、近くで開催されている譲渡会が簡単に見つかるでしょう。

さまざまな事情で保護された子猫や大人の猫が、新しい飼い主さんに出会うために参加しているのが譲渡会です。その猫のこれまでのことや現在の状態、性格などについて、その場でスタッフの方から直接お話を聞くこともできます。

気になる猫とぜひ実際にふれあって、その猫の個性や飼い主さんとの相性を確認してください。

ワクチンの摂取や去勢・避妊手術をすませている猫を引き取る場合には、手術代などの負担が必要になります。また、引き取り手になるためにはいくつかの条件や事務手続きがあり、ハードルは少し高いと言えるでしょう。

大人の猫を飼う方法3:里親募集を探す

譲渡会に参加できない場合は、インターネットで里親を募集している猫を探してみましょう。

基本的なルールは譲渡会と同じですが、インターネットでの出会いになるため、実際に猫とふれあえる機会をもてません。そこで多くの団体では、しばらくのあいだ、試験的に同居して相性などを確認するトライアル期間を設けています。

ここでも手術代や諸費用の負担が必要な場合が多く、引き取り手になるための条件や事務手続きも、譲渡会とほぼ同様です。

ほかにも、なにかの事情で猫を飼えなくなった、野良猫を保護したなどの理由で、個人が里親を募集しているケースも見られます。この場合は、引き取りの条件が少しゆるやかな場合もあります。

大人の猫(成猫)が懐かない性格のワケ

「大人の猫は懐かない」とよく言われます。好奇心いっぱいの子猫が、なににでも興味を示して近づいて行くのに比べると、たしかに大人の猫は慎重で、距離を感じてしまうことがあるでしょう。

ここでは、大人になってから飼い始めた猫がそっけなく感じられる理由を考えてみましょう。

大人の猫(成猫)が懐かない性格のワケ1:野良猫時代を経験している

野良猫として暮らした経験がある猫は、人間への警戒心をもっています。意地悪をされたり、怖い目にあったりした記憶もあるでしょう。

そのため、すぐには飼い主さんに心を開けない場合もあります。

大人の猫(成猫)が懐かない性格のワケ2:慣れる事に時間が掛かる

猫は、慣れ親しんだ環境でリラックスして生活する生き物です。

また本来、猫には「ネオフォビア」といって、新しいものには拒否反応を示してしまう傾向があります。そしてこの傾向は、大人の猫により強く見られます。

好奇心が強い子猫ならば、新しいものに慣れるのも比較的早いのですが、大人の猫は、やはり少し時間がかかってしまいます。

大人の猫(成猫)が懐かない性格のワケ3:個性がはっきりしている

猫の性格は、本当にさまざまです。さわられるのが苦手な猫もいれば、とても臆病な性質の猫もいます。大人になれば、さらに性格がはっきりしています。

懐いてくれないのは、飼い主さんにとって少し寂しいことですが、その猫の個性と考えてあげれば、お互いほどよい距離感で暮らしていけるでしょう。

大人の猫が懐かないときの対処法3つ

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初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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