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白系の個体がいるハムスターとは?種類の紹介と飼育するうえでのポイントも解説

更新日:2024年07月28日

かわいいハムスターの中には、白系の毛色を持つ種類がどのくらいいるのかをご存知でしょうか。この記事では、白系のハムスターがいる種類をピックアップして紹介しています。白系のハムスターを探している方は、ぜひ参考にしてください。

白系の個体がいるハムスターとは?種類の紹介と飼育するうえでのポイントも解説

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターは、ペットとしての歴史が長く、人気の火付け役ともなったハムスターです。ノーマルは白と茶色のまだら模様が特徴で、柔らかい印象がある種類です。

「ホワイト」の場合は、体が真っ白から灰色がかった毛色の個体がいます。ピンクの耳と鼻が目立ちやすく、さらにかわいさを引き立てます。

ゴールデンハムスターは毛色だけでなく、短毛と長毛の種類もいるため、バリエーションが豊かです。

サファイアブルーハムスター

サファイアブルーハムスターは、ジャンガリアンハムスターの改良種です。

ジャンガリアンハムスターと比べると、濃淡色が薄く、灰色と白のグラデーションがかった毛色が特徴です。

個体によりほとんど白に近い毛色もいますが、真っ白な個体はあまり見かけません。

ジャンガリアンハムスター

ゴールデンハムスターに次ぐ人気があるのがジャンガリアンハムスターです。

全体的に白く背中に黒い線がある個体を「パールホワイト」、黒い線がなく真っ白な個体を「スノーホワイト」と呼びます。

また、背中がプリンのように淡い黄色になった「プティングハムスター」もいます。

ジャンガリアンハムスターは、夏毛と冬毛があり冬になると毛が変色して白っぽくなることがあります。

これは、主な原産国がカザフスタンやシベリア南部などの寒い地域であることが理由です。諸説ありますが、雪の中にいても天敵に見つからないように白に近い変色をすると言われています。

日本の気候では変色があまり見られませんが、冬の時期に毛色をよく観察してみると変化に気付けるかもしれません。

チャイニーズハムスター

チャイニーズハムスターには、全身が真っ白で背中に薄い灰色の線が入った「ホワイト」がいます。チャイニーズハムスターのノーマルは、背中は灰色と茶色の中間色、お腹と四肢が白く背中に濃い線が入っています。

カラーバリエーションが少ないため、「ホワイト」などの毛色は稀少であり高額になりやすい種類です。

長いしっぽが特徴的で、しっぽでものを掴んだり木登りしたりすることもでき、見た目もネズミに近いハムスターです。

ネズミのような見た目で真っ白な毛色のギャップは、マニアにはたまらないでしょう。

キンクマハムスター

キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターの改良種であり、薄いクリーム色の全身に、茶色い耳裏が特徴です。

生後まもない頃は白に近い淡い毛色で、成長するにつれて徐々にクリーム色になります。

キンクマという名前は、金色の毛色にクマのような顔立ちから「キンクマ」と呼ばれるようになったことが由来と言われています。

キャンベルハムスター

ジャンガリアンハムスターにそっくりですが、ややサイズが大きいのがキャンベルハムスターです。

毛色のバリエーションが豊富で、背中とお腹で色が異なる「アグーチ」と、全身が同じ色の「セルフ」と呼ばれる毛色があります。

アグーチには明るい茶色に白いお腹の「シャンパン」、セルフには真っ白な体に黒い目の「ブラックアイドホワイト」などの種類がいます。

白の縞模様が特徴の「パイド」と呼ばれる種類は、他の種類とは一味違った魅力があります。

キャンベルハムスター自体がややマイナーであるため、なかなか出会う機会は少ない種類です。

ダルメシアンハムスター

ゴールデンハムスターが品種改良されて生まれたのが、白黒のまだら模様をもつダルメシアンハムスターです。

犬のダルメシアンのような柄が名前の由来になっています。

パンダのように目元が黒いなど、模様の入り方は個体で異なるため識別しやすいです。

アルメニアンハムスター

アルメニアンハムスターは、白いお腹に灰色の背中の毛色が特徴で、「ハイイロハムスター」と呼ばれることもあります。

実験用に飼育されることが多く、ペットとしてはほとんど飼育も販売もされていません。

知り合いに飼育している人がいるなどがない限り、一般的に購入することは難しい種類です。

アルビノの個体

白い毛色と、赤い目が特徴のアルビノは、様々な動物の個体が存在しており、種類ではなく色素欠落の個体を指しています。

そのため、ハムスターの種類に問わずアルビノの個体が生まれます。

ただし、完全なアルビノが生まれることは稀な種類もおり、一部の色が異なっていたり、元々の色が残っていたりなど真っ白で赤目の個体ばかりではありません。

ハムスターの中では特にキャンベルハムスターが赤目の個体が多く見られます。ジャンガリアンハムスターと見た目が似ているため、混同して販売されていることもあります。

オッドアイ同様に、偶発的な要素が強いため、高額で販売されることの多い個体です。

良い状態の白色ハムスターの選び方

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初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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