アオジタトカゲの飼育方法とは？温度環境や必要なケージなどを解説

シェルターなどの隠れる場所は、爬虫類を飼育する上でなくてはならないものです。

人の視線から逃れたり、暗くて静かな場所があることによってストレスが減ったりし、安心して生活できるので、飼育環境にも早く慣れる手助けになります。できればヒーターのある温かい場所とヒーターのない涼しい場所に2つ、作ってあげるようにしてください。

シェルターは素材が色々ありますが、ケージ内のレイアウトを考えて選んでも良いでしょう。より自然に近い見た目なら、コルク素材もおすすめです。

アオジタトカゲは昼行性なので、日光浴をするための紫外線ライトが必要です。光が少ないと体調を崩してしまう原因になります。しっかり準備してあげてください。

ライトを当てる距離なども個体によって好みが変わるので、試しながら良い所を見つけてあげましょう。

人工餌はトカゲの成長に必要なものが含まれていますが、それ以外の昆虫などの生き餌や野菜などを与える場合は、カルシウム剤をまぶしてから与えるようにしましょう。

生きた昆虫にまぶす場合、ふりかけるだけでは昆虫が動き回るとカルシウム剤が落ちてしまいます。小さな容器などに適量のカルシウム剤を入れ、昆虫も一緒に入れてふると、まんべんなくまぶすことができますので、試してみてください。

カルシウムが不足すると、病気や怪我の原因になることがあります。食生活が偏らないように、栄養バランスを考えてあげてくださいね。