子猫を育てる方法5つ｜子猫のお風呂やトイレトレーニング方も紹介

子猫がトイレに行きたいタイミングを見計らってトイレへ連れて行ってあげましょう。

食後以外にも、寝起きや遊んだ後、水を飲んだ後などがチャンスです。子猫が落ち着きなく動き回ったり、床を掘るようなしぐさをみせたらトイレへ連れて行ってあげましょう。

猫は同じ場所でトイレをする習慣があるので、何度か同じ場所でトイレをするようにしてあげれば、自然とトイレで用を足すようになってくれます。

排泄中は声をかけたり大きな音をたてないようにしてあげましょう。

猫はとてもデリケートな生き物です。トイレ中に話しかけられたり、大きな物音がしたりすると、トイレを中断してしまい、怖がってうまくいかなくなってしまう場合があります。

排泄中だと気付いたら、途中で呼びかけたりしないようにしましょう。

また、万が一粗相してしまっても怒鳴ったりしてはいけません。排泄行為自体が怒られているのだと思ってトイレを我慢してしまう可能性があります。

成功したときは思い切り褒めて失敗しても叱らないようにすれば、きれい好きの猫たちはトイレをきちんと覚えてくれます。

子猫の初めてのお風呂は怖がらないように優しく入れてあげましょう。

特に猫はお風呂嫌いな場合が多いので、入浴時間はなるべく短く、さっと入れてあげると良いでしょう。

また、予防接種後のお風呂は、時間をあけなければいけない場合があるので獣医さんに必ず確認するようにしましょう。

まずはおけなどにお湯をはり、お湯になれさせてあげましょう。

いきなりシャワーをかけると、その水圧や水温でびっくりしてしまいお風呂に苦手意識を感じてしまう場合があるので、まず先に桶やたらいなどにお湯をはって、そこにゆっくりつけて、お湯になれさせてあげましょう。

お湯の温度は38度くらいに調節し、やけどしないように注意してあげましょう。

なるべくシャワーは使わずに洗ってあげましょう。

顔や全体を濡らしてあげるときも、なるべくシャワーは使わずに、お湯を浸したガーゼやタオルを使って少しずつ濡らしてあげるようにします。

耳や目や鼻などにお湯が入らないように注意しながら濡らすようにしましょう。

いきなり顔から洗うのではなく、お尻や後ろ足から洗うようにしましょう。

猫は顔が濡れるのをとても嫌がる子が多いです。そのため、お風呂の時もいきなり顔を濡らすのではなく、まずはお尻や後ろ足から少しずつ濡らしていき、徐々にお湯になれるようにしていきましょう。

進んでお風呂に入る猫は少ないので、なるべくストレスを感じないように気遣ってあげるようにします。

子猫の顔に直接お湯をかけてはいけません。

猫は顔が濡れるのをとても嫌います。なので、シャワーや手で直接お湯をかけてしまうととても嫌がります。いきなり頭からお湯をかけるのはやめてあげてください。

ガーゼやタオルなどをお湯で濡らしてからかたく絞ったもので優しく顔を吹いてあげるようにしましょう。

また、基本的にお風呂は絶対に必要なものではありません。猫は自分でグルーミングができるので、お風呂を嫌がる場合は無理にいれず、ブラッシングと、汚れが気になった時だけ濡れたタオルで優しく拭いてあげましょう。

猫用のシャンプーを使い、適量で洗ってあげましょう。

人と猫では皮膚のpHが違うので、人間用のシャンプーを使ってはいけません。必ず猫用のシャンプーを用意してあげましょう。

子猫は成猫に比べて肌がデリケートなので、できるだけ低刺激なシャンプーを選んであげましょう。

また、シャンプーは体だけの使用で、顔は使う必要はないので、お湯をつけたタオルで拭いてあげる程度で問題ありません。

シャンプーは蚤取り用のシャンプーも販売しているので、成猫になってきたら、風呂入れのタイミングで蚤の駆除用にシャンプーを使うのも良いでしょう。

なるべく短時間で終えられるよう手早く洗ってあげましょう。

中にはお風呂好きな猫ちゃんもいますが、基本的にはお風呂があまり好きではない猫がほとんどです。

また、あまり長くお湯につけすぎても、子猫の体温調節がうまくいかず、風邪をひいたり体調を崩してしまったりする原因になります。

そのため、なるべく手早く洗って早くお風呂から上げてあげられるようにしましょう。