おもちゃを使った猫との遊び方｜かくれんぼやアプリで遊ぶ方法も紹介

猫は自由気ままに歩き回っているように思えますが、飼い主があえて猫と遊んであげなければいけない「必然性」って、あるのでしょうか？

ここでは、飼い主が猫との遊び方を考え、遊ぶ時間をとってあげることの意義についてご紹介します。

猫のなかには、飼い主がまめに遊んであげると、1時間で遊び続けることができる猫もいます。

遊ぶことによって、猫の運動能力は高まっていきます。飼い主に遊んでもらえない猫は、ただ部屋を歩き回るだけで、歩く以外の筋肉が発達しない可能性もあります。

餌を食べて、ちょっと歩き回るだけでは、デブ猫まっしぐらです！運動能力の開発のことも考慮して、猫との遊び方を考えてあげましょう♪

猫が飼い主に遊んでもらうということは、犬が散歩してもらうのと同じ、ストレス解消効果があります。

遊んであげることもなく、ただ室内に閉じ込めていたのでは、猫はストレスをためて、室内の壁や柱、調度品などを破壊して回る可能性さえあります。

猫がストレスを解消できるような、猫との遊び方を考えて、日課として取り入れてあげてください♪

大人になった猫は、1時間でも平気で遊んでいることがありますが、まだ体力の少ない子猫のうちは、30分くらいが限度です。

飼い主さんも毎日の生活に追われ、忙しくて、猫と遊んでいる場合じゃない、という日もあるでしょう。

そんな日でも、飼い主さんにとっても息抜きとなるような猫との遊び方で、短時間集中、30分程度遊んであげて下さい。

ここでは、猫との遊び方を考える前に、まず知っておきたいことをご紹介します。

猫とどのように遊ぶかを決める前でも、猫を向かい入れる、猫と遊ぶ、ということを前提に、知っておくべきことや、やっておきたいことがいくつかあります。

猫と遊ぶ前には部屋を片付けましょう！猫だけでなく、飼い主まで夢中になってしまい、部屋のものを壊したり汚したりしないために、必ずやっておくべきことです。

猫も飼い主も、予期せぬ動きをして、部屋の障害物にぶつかって、けがをしないための予防策でもあります。

床に障害となるものが置いてないか、壁にも危険がないかなどチェックしておきましょう。障害物が残る場合は、猫との遊び方をよく考えてから遊び始めましょう♪

どのような猫との遊び方を考えているかにもよりますが、基本的に遊ぶ時間は猫が空腹の時間を選びましょう！

猫じゃらしや、獲物に見立てた人形などを使って猫と遊ぶ場合、猫が空腹状態の方が、獲物を追う意欲が高くなります。

獲物に見立てたおもちゃを追う猫の本気度が違ってきます。満腹時だと、おなかが満たされているので、猫じゃらしなどの遊びグッズを目で追うことすらしてくれません。

満腹時の猫や、もう大人になってしまった猫は、飼い主が遊びに誘っても乗ってきてくれないことがあります。

猫が「遊びたくないよ！」と意思表示しているので、このようなときに遊びの無理強いをするのはやめましょう。

2歳を過ぎた猫は、やんちゃ盛りを過ぎており、日向ぼっこなどで過ごす時間が多くなります。

「大人になったな」と感じたら、猫との遊び方を変えてみましょう。